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今回の訪問を誘われたコチラの方が6年ぶりとのことで調べてみたら…拙ブログではナント…7年半ぶりでした。 頼みましたのは「だましあいうどん」というヤツで「きつね」と「たぬき」のバカシアイからもじったモノでしょう。
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と、ココでちと薀蓄を…関東では「きつね=油揚げが乗っている饂飩または蕎麦」&「たぬき=天かすが乗っている蕎麦または饂飩」となりますが、関西では「きつね=油揚げが乗っている饂飩」は同じですが「たぬき=油揚げが乗っている蕎麦」が標準です。 ビミョーな組み合わせの中で、ポイントは関西では「きつね蕎麦」も「たぬき饂飩」は存在しないということですかね(笑) 関東でも「きつね=うどん&たぬき=そば」というのが定番的でありまして、江戸っ子でもないのに東京在住が長いクソジジイあたりがソバ屋のネイサンに「かけ=かけうどん、もり=もりそば」と同じレベルで絡むネタにもなっています(嘲) ← 比較しやすいように「そば=蕎麦」「うどん=饂飩」を漢字表記にしていますが、無理がありますね(難)
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ヲマケ薀蓄…関東では天麩羅をごま油で揚げるので衣が黒っぽく濃い色が狸を連想させるので「たぬき」とか、天麩羅のタネ抜きだから「たぬき」とか…京都では、「きつね」饂飩に、ドロッとした餡をかけて「きつねがドロンと化けて「たぬき」になったとかね(笑)
ちなみに、関西でも蕎麦や饂飩に天かすを入れる食文化はありますが、基本的には無料のトッピングという位置付けなのです。
あっ、コチラのうどんは、味は悪くありませんしオペレーションもほどよいのですが、最近はよくできたうどん屋が多いので、ワザワザという感じではなくなりましたかねぇ…
しかし、時系列が出鱈目になっておりますなぁ…