自走式移動胃袋 ~ The nomadic stomach ~

風林火山・山の章_1: 復興に向けて

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さてさて、東日本大震災の初期を中心にまとめた(?)レポである風林火山=「疾如風、徐如林、侵掠如火、不動如山」(疾きこと風の如く、しずかなること林の如く、侵し掠めること火の如く、動かざること山の如し)=シリーズも最終章の「山」に入ります。
当初予定ですと復興に向けてキッチリとする辺りをレポするつもりでしたが、どうにか先が見えてきたものの、まだまだ先は長いぞ!というところまでしか来ておりません。

この3ヶ月あまりで7回、ほぼ2週間に1回のペースで仙台を中心に、青森、岩手、山形とまわってきましたが、次なるステップへと向かわなければなりません。
これまでところどころでレポも入れておりますが、この章でもって3月下旬に行きました第2回目の仙台→山形ツアーのレポをお届けいたしまして本編の終了とさせていただこうと思います。 ちょっと尻すぼみの感はありますが、今後も時々は状況をレポしていきたいと思いますので、ご容赦の上、今回のレポもご笑覧ください。

この時は、まず栃木で別件の打ち合わせをすることになっており、昼から川崎を出まして、途中のSAで佐野ラーメン(大盛り)をいただきます。



打ち合わせの後はワシヒトリで宇都宮泊まりなのですが、いつものようにスッカリ遅くなってからのチェックインなので、餃子探訪は諦めてホテル近くのらーめん十八番というドッカで聞いたことのある名前の店で夜ゴハンをいただきます。



イロイロと面白いメニューがあるのですが、最初は比較的シンプルにもやし炒めをビールのお供にします。



続いて無料クーポンでいただいた餃子ですが、食べ終わる頃にはビールから角ハイボールに移ります。



メインはチンジャオロース焼そばにして軽く〆ます。



料理やサービスも含め全体によい感じでしたが、喫煙自由なのがイマイチですかね(笑)
ワシも煙草を吸うので文句は言えないのですが、飲食中はまず吸わないのでやたらと吸うヒトに出くわすとチト辛いのです。 食事処であれば分煙もアリかと…

翌日はキリキリと起きて早出をすることにしまして、ホテルで朝ゴハンなどいただきます。



比較的抑え目にいただき、好天の下、東北自動車道に乗って仙台へ向かいます。



福島県に入ると道路がうねるような感じがしてあまり快適なドライブとは言いづらいのですが、前回と比べると急速に修復が進んできたのでそれほどのストレスまでは感じません。
栃木からであれば満タンで宇都宮⇔仙台の往復は可能なのですが今回は山形に行ったりもするし、途中のSAで燃料給油をしようとしたところご覧のような長蛇の列です。



それでも小一時間も待たずに無事給油を終えて、その次のSAだかPAで人間の給油=昼ゴハンをいただくことにしました。
気が焦っているので、早くに出るだろうカレーライスを頼むのですが、いつものように「ゴハンにカレーをかけるだけだろ!」とイラつくことになるのは仕方がないですよね…



と、まあ、こんな感じで仙台入りしまして、モロモロの状況を確認していくのですが、つい10日前とは様相が大きく変わってきています。 よい意味での変化で瓦礫や被災車両の数がずいぶんと減っています。

同行の役員が現地を視察しながら、
「ひどいなぁ~」
とつぶやくのに対して、
「10日前とは雲泥の差でよくなっています。」
とワシが言うと、
「これでかよ~」
とのたまっておられました。

この日は夕方まで仙台におりまして、泊まるトコロもないのと翌日に向けて山形へ向かいます。
ちょっとばかり長くなりましたので、続きは後日ということで…
いやはやなんとも盛り上がりに欠けるシリーズ最終話に続きます。

続く…

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コメント一覧

とも2
酔華サン、

職場に2泊はキツイですよねぇ >.<
記録がなくても記憶に残る… ヨイ意味で使いたいですけどね(苦)
酔華
改めて以前の記事を読み直し、
私もあの日の職場のことがまざまざと思い出されました。
結局、2泊したのですが、記録がない……。
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