なんちゃって日本一周 （番外編その２）

折角の番外編なので訪問した県とかも一応書きとめておくことにしておく。

ちなみに「その１」では、
通過：　(1) 神奈川 → (2) 東京 → (3) 千葉 → (4) 茨城 → (5) 北海道
宿泊：　北海道 14泊、海上 2泊
でした。

【甲信越のはじっこ　２００５年８月２９日～９月１日】

さすがに夏の真っ盛りはバイクはつらいので、暑さが和らいだ８月末から伊式二号機にて信州方面にツーリングに出ることにした。
今回は特に日程も決めずに出かけたのだが、不測の事態にて３泊４日の短い旅となりました。

とりあえずテーマは「信州大外周り」ということにして静岡まで東名でワープして、「前島」で富士宮焼きそばの朝ごはんにする。
駄菓子屋みたいな店でおばちゃんが鉄板を挟んだ差し向かいで作ってくれるのだが、なかなか美味しくいただく。
ちなみに、富士宮焼きそばの記事はこちらもご参照ください。

その後は下道、というか通ったことがなさそうな道をつないで寸又峡へ向かう。
かなり厳しいワインディングだったが、天気もよくて快適に走る。
調子に乗って引き続き山道を辿っていくが、地図では近いのになかなか前に進まない。
まあ、何とか天竜川沿いの龍山という目的地にたどり着いて宿をとる。
役場の研修所を一般開放しましたようなところだが、安いが風呂は広いので問題なし。

翌日は北上して飯田に出て、目指すは「ローメン」ということで伊那の「萬里」で大盛りをいただく。
ここでは家を出てから４０日目というライダーと一緒になり、ローメンを食べながら旅話などする。　もしかしたら北海道ですれ違っていたかもしれないなぁ（笑）

午後ものんびりと走り、高遠を経由してお気に入りの奥蓼科の温泉宿「渋・御殿湯」へと入る。
ここは不便だし、設備も整っていないがお湯というかお風呂が好みなので信州ツーリングで泊まる頻度は結構高い。

ゆったり過ごした翌朝は清貧朝食をいただき、定番のビーナスラインから松本へ抜けるルートで走りを堪能する。
途中の安曇野でそばをいただいのではあるが、白馬から戸隠へ抜けたところでやはり「戸隠蕎麦」を食べてしまう。
２連発の蕎麦は嬉しいのだが、やはり８月末という時期なので少しばかり不満は残る。

少し足を伸ばして木島平ＹＨで宿泊。
鉄っちゃん御用達とのことで立派なスケールモデルが置いてあるし、鉄道研究会の皆様と同宿になる。
まあ、旅好きという共通点があるしワシも「鉄」が嫌いなわけではないので結構話が弾んだ。

実はその夜に我妻から連絡があり、そこそこに切り上げて帰宅することにした。
我妻は旅を続けてほしいと言ってくれたのだが、当時は「旅はいつでも行ける」状態だったのですんなりと旅を中断した。

帰りは一直線に横浜に向かうつもりではあったが、夕方までに帰ればよいということもあり、ついついフラフラと寄り道してしまう。
志賀高原を越えて草津に出るというルートもかなり外してはいるのだが、そこから何故か榛名を経由して「水沢うどん」を久しぶりにいただくことになった。
予定外のルートだったし、１０年振りくらいだったので当てずっぽうに入った店はなかなか美味しくいただけました。

というような「その２」でしたが、ちなみに
通過： 神奈川 → (6) 静岡 → (7) 長野 → (8) 群馬 → 埼玉 → 東京
宿泊：　静岡 １泊、長野 ２泊
累計通過：　１都１道６県
でした。

（続く…）