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弾丸台湾2018~その3・早朝の電車で海線へ~

2018年06月16日 21時00分00秒 | 2018年06月弾丸台湾
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出発時間が近くなりましたので台中駅の改札を通ります。ここからは区間車利用で乗鉄なので、悠遊カード利用で改札を抜けていきます。

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6時14分発の竹南行き成追線の区間車2602次に乗車します。

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この列車は山線成功駅まで南下し、成功駅から追分駅を海線山線の短絡線(成追線)を通り、海線を北上し、山線の竹南駅へ向かいます。成功追分間の連絡線を通るため経由が成追線となります。成功駅・追分駅の南にある彰化駅から北上する列車や、北側の山線・海線分岐駅の竹南駅から各路線に入る列車に関しては経由が山線・海線の表記になります。成追線については、成追線経由海(山)線直通というイメージですね。

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プラットフォーム1Aには台中始発台東行きの自強号がとまっていました。この列車は高雄まで西海岸側を南下し、そこから東海岸側に抜けて北上する列車です。

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乗車する列車が到着

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列車側面には成追線経由である事が表示されます

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この列車の山線最後の駅(正確には終点の竹南駅も山線)である成功駅

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成追線を通り海線最初の駅となる追分駅

この2駅ですが台湾では縁起の良い駅として有名です。私も以前訪問・乗車しましたが、追分→成功は分かれ道→成功という意味合いで、物事が成功するという縁起の良さから、この2駅の切符を購入しお守りにするのがよいとされています。

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台中駅から約1時間で最初の目的地である大甲駅に到着。ここを最初の目的地にしたのは海線の中では大きめの駅である事、途中下車しても時間的ロスがほぼないこと、駅から歩ける範囲に観光地がある事などから選びました。ちなみに台中駅からは路線バスでも来ることができます。そもそも台中市内です。

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駅の様子
朝7時すぎということで、通学の学生の姿が目立ちました。

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次に乗る列車の時間をチェックし街へ繰り出します。

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大甲駅

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駅から5分弱で目的地の大甲鎮瀾宮に到着。

大甲鎮瀾宮についての詳細は台湾観光局のサイトでご確認ください。
https://jp.taiwan.net.tw/m1.aspx?sNo=0003112&id=R18

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入口から入ります。航海の女神様を奉っているからかお宮は海側を向いています。駅側からだと裏口から入る感じですね。

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大甲鎮瀾宮の様子
朝7時すぎですが、多くの方が参拝に来られていました。自分も安定の見様見真似で参拝。

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参拝を終えて駅に戻ってきました。駅前の温度計は33度を表示。というか、朝の台中の時点で30度超えてましたけどね。

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大甲をイメージした装飾のコインロッカー

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大甲城の説明

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駅舎内の様子

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新竹行きの区間車2514次で北上します。

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先頭車両最前部は荷物輸送エリアでした。各駅で配達・集荷をおこなっていましたが、民間輸送ではなく台鉄社内輸送のようです。一部駅にはお弁当(数個なので駅員用?)の配達もありました。

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海線といっても大甲までは内陸部を走行していました。大甲から先は海沿いに近づいていきます。

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日南駅
日本統治時代の木造駅舎です。宮崎県の日南駅と姉妹駅になったというニュースを見聞きしたような記憶が。

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大甲駅から25分ほどで次の目的である新埔駅に到着。

新埔駅の様子

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跨線橋からは海が見えます。

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新埔駅駅舎は日本統治時代に作られた木造駅舎です。建物としては問題ないですが、海沿いという立地条件もあり外壁はかなり痛んでいる感じです。

新埔駅では約1時間時間がありますので駅周辺を散策します

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駅前の道路を南に進みます

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観光案内

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私有地のような遊歩道を歩いて行きます

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私有地ではなく遊歩道です

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さらに進むと海が見えてきました

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海沿いの道路にでました

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海沿いの遊歩道に到着
この遊歩道は台湾一周のサイクリングロードにも指定されています。夏場は・・・ですが、季節がよければサイクリングも気持ちよさそうですね。気温こそ34度オーバーですが、風が心地よかったです。海へ降りることもできます。砂浜でしたので夏場は海水浴を楽しむ方もいるかもしれません。

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休憩所もあります。ご近所の方が子供と散歩していました。

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休憩所近くにあった基準点

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このあとこちらの公園に潜入します

つづきます


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