桃園空港から台中行きのバスに乗車します。桃園空港からのバスは台北行きは24時間運行ですし、他の主要都市域のバスも1時台まで運行しています。また朝は5時台からバスがあり24時間空港らしい空港アクセスです。
バス車内の様子
仕様は年式により異なるようですが、桃園空港台中線(1860番)は3列シートのバスによる運行です。シートは2-1の3列シートです。座席指定制ですが座席希望はできないようです(1名客は1列側を優先的に指定されるみたいです)。乗車定員は27~30名でトイレ付きとなります。液晶テレビ付きですが、この便ではコンテンツ利用はありませんでした。また、音声はテレビ下のスピーカーから再生されますので音量注意だそうです。USB電源は車両によりけりですが、ほぼ搭載されているのではないでしょうか。飛行機がビジネスクラスとかなら別ですが、大手キャリアエコノミーやLCCの狭い座席に長時間搭乗したあとに、このグレードのバスに乗車するのは体的にすごく楽です。
國光朝馬バスステーション
台中バスステーション
桃園空港から約2時間30分で台中駅前の台中バスステーションに到着。桃園空港の時点では満席でしたが、高速を降りてすぐにある國光朝馬バスステーションで私以外の乗客がすべて降りてしまい、そこから約20分貸切でした。今回は夜間なので市内渋滞には巻き込まれませんでしたが、日中は朝馬バスステーションから台中駅まで渋滞にはまると非常に時間がかかるそうです。
台中バスステーションの様子
バスステーション内は飲食店・コンビニ・物産品店(お土産屋さん)があります。この時間はコンビニ以外営業していませんでしたが、24時間開館なので空調の効いた室内でバスを待つことができます。お手洗いも綺麗だという話でしたが、台湾基準では綺麗(?)という感じで、日本基準だとお世辞にも綺麗だとは思いませんでした。
場内にはバス車庫も併設されています。また、以前は別の場所から発着していた台中客運・ 統聯客運も同ターミナルから発着します。
5時をすぎて明るくなったのでお散歩
バスステーションは台中駅前にあるのですが、駅前広場が工事中のため、台中駅改札までは5分以上かかります。
台中旧駅舎。保存されることが決定しています。
台中駅から徒歩数分の場所にある宮原眼科。リノベーションされスイーツのお店になっています。
線路沿いを南へ
駅から5分ほどで朝食を食べようと思っていた民生嘉義米糕に到着。
メニュー
右からおこわ(かつおスープ付き)35元・肉団子15元・たまご15元・スープ5元です。指さしで注文が確実かなとか思いきや、女将さんは日本語で対応してくれますので、初心者にも安心。
セットでついてくるスープ以外を注文。ご飯はルーローハンっぽく見えますが、餅米を使ったおこわみたいな感じ、肉団子は台湾らしい密度の非常に高い団子、たまごは煮卵、スープは鰹の味がよく出た美味しいものでした。見てくれは地味ですが朝から台湾グルメ最高でした! 奥にある白いものはニンニクのタレで好みに合わせてご飯にかけるとまたこれが美味しかったです。
台中駅に戻ります
台中駅改札
つづきます
覚え書き
台湾鉄道のインターネット予約切符引換方法
主要駅に置いてある自動券売機で受取
1.自動券売機の一番下「訂票取票」をタッチ
2.予約時に入力したパスポート番号を入力
3.予約番号を入力
4.帰りのチケットも購入するか聞かれるのか「没有」をタッチ
5.センターに問い合わせ中なので待つ
6.予約内容を確認し、OKなら右下の「確定」をタッチ
7.切符印刷中
8.切符受け取ってね画面で終了
9.切符受取口から切符を受取
窓口で受取
窓口でパスポートと予約確認表を提示して受け取ります
台鉄のきっぷはこんな感じ。サイズはJR指定券と同じです。
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