江陵からソウルに戻ってきました。時間は16時30分。まだかろうじて明るい時間です。
少しだけソウル駅で撮鉄。
昨日乗る予定で乗れなかったヌリロ号。
列車線の低床ホームと電車線の交渉ホームに対応する為のステップのギミックは見ていて面白かったです。
KTX碑
KTX山川の重連
旧ソウル駅
展示品の入れ替えで閉館していました。
ソウル駅前の高架歩道から南大門。
南大門市場。
明洞の交差点付近
夕食は前回も食べた全州中央会館
石焼きビビンバ
この後明洞をぶらついてホテルに18時頃戻りました。
まだ時間が早いのでホテル周辺を散策します。
ホテル裏側にあるTDP(東大門デザインプラザ)
歴史文化公園はイルミネーションがウリらしいので来ましたが、そこまでという感じではなかったです。
卸市場。商品の動きが激しいです。
東大門
東大門総合市場
服飾やアクセサリー系の市場だそうですが、着た時間が遅かったせいか閉店しているお店が寂しい感じ。活気のある場所だと聞いていたのでそれを体験できずちょっとがっかり。
屋台で軽食。200~300円ほど。
さらにおでん(100円ほど)を。寒い時期なので体が温まって良かったです。
21時頃にホテルに戻ってこの日は終了です。
2日目の様子も京九快速様のブログで詳しく触れられています。こっちのブログより詳しいからとてもオススメよ!
lounge SRG
韓国に行ってきました その4 韓国観光2日目 vol.1(KTX山川805号 清凉里→江陵)
韓国に行ってきました その5 韓国観光2日目 vol.2(正東津・江陵観光)
3日目
今回も2泊3日旅行なので最終日です。
東横インの朝食
東横インの朝食ですが、夏に宿泊した東大門1の方が種類が豊富で内容も良かったような気がしました。
最終日の予定は地下鉄で水西駅に行き、そこからSRTで天安牙山駅、KTXでソウル駅に戻ってくる乗り鉄で、SRTとKTXを比較しちゃおうという予定でした。
水西駅
水西駅はソウル南部の江南エリアに位置し、ソウル中心街からはちょっと遠い印象です。
地下鉄での移動なのでどのくらい遠いかはよくわからないのですが、移動時間が1時間近いのでかなり遠いなという印象を受けます。
切符を購入します。KTXは日本からでもインターネット予約ができ、日本のクレジットカードで決済できます。しかし、SRTはハングルの予約サイトしかなく、予約をできても韓国発行のクレジットカードしか対応しないため決済ができません。そしてソウル側の駅は中心部から離れた場所なのでわざわざ切符を買いに行くのも面倒で、当日まで旅程が確定できないのはヤキモキします。SRTでも釜山等ではKTXと同じ駅になりますので便利かも。
SRTについて気になる方はグーグル先生にでも聞いていただければOKですが、簡単に書くと高速鉄道で、既存のKTXに比べ少しお安めの運賃になっています。高速鉄道のLCCみたいな位置づけだそうです。
自動券売機で購入を試みます・・・まぁ、この自動券売機も韓国国内発行クレジットカードのみの対応で空席があってもカードでは買えないという罠が待ってます。
窓口に行きます。こちらでは日本国内発行のクレジットカードでも決済できます。英語くらいなら通じると思います。事前に駅名などを調べた上で筆談(乗りたい列車のメモを渡す)が無難かもしれません。
上にも書きましたが、水西から3つめの天安牙山駅までの切符が欲しかったのです。しかし空いていません。普通席・特別席とも空いていません。かろうじて取れたのが9時5分発釜山行きの東灘駅まで。東灘駅というのは水西の隣の駅で・・・まぁ、どうあがいてもKTXとの分岐駅である天安牙山にはたどり着けないので単純往復することにしました。
地下鉄連絡口側からはホームまで階段無しでいけます。水西駅は頭端駅ですので切符売り場の向かい側がホームになります。
SRTはぱっと見ではKTX山川の色違いに見えます。その認識で大体合ってます。
SRT車内の様子
普通席が2-2、特別席が1-2なのはKTX山川と同じです。特別席がそこまで特別な感じがしないのもKTX山川と同じ。
シートもほぼ同じような感じでしたが、シートバックテーブルの構造が日本などでもよく見るタイプでした。
車内案内は液晶モニター。走行中は常時動画が流れていて、停車駅などの情報はその動画に被さるように入るのもKTXと同じ。韓英中日の4カ国語対応でした。
特別席なので車内での軽食(お菓子)サービスがあります。パッケージこそ違いますが前日に乗車したKTXと内容的にはほぼ同じでした。内容はミネラルウォーター、クッキー、ナッツ、お手拭きでした。
東灘駅に到着
東灘駅の様子
ホームは地下6階(7階かも)にあり、地上からバスターミナル、地下に駐車場、その下に切符売り場や待合室、その下にホームという構造です。駅設備は縦移動だけで横移動はほとんどする必要がない感じ。
韓国の鉄道駅全般で見られるのですが、方向・方面別ではない行き先案内ってとても見づらいです。せめて上下線で別々にして欲しいです。写真の例だと
地上部分
この東灘駅ですが新興住宅街で、駅西側は更地や工事中、東側は高層マンションが建ち並ぶ街で観光客が来るような場所ではありません。今回はチケットが取れなかったため仕方なくこちらの駅まで来ましたが、日本人観光客で訪れる人が過去にいたのか・・・たぶんいないだろうなって感じです。
帰りは普通席で。特別席に比べれば劣りますが必要十分な座席でした。
KTXもそうでしたがSRTでもターミナル駅の下車には難有りです。出口にステップがあるのでどうしても乗降に時間がかかってしまいますね。
水西駅(地上部分)
地上から入るとこんな感じで、ホームへは階段などを利用し降りるかたちです。
地下鉄を乗り継いでソウル駅へ。やっぱり1時間くらいかかってしまうので遠いです。なお、天安牙山駅まで行けていた場合は、水西→(約40分)→天安牙山→(約40分)→ソウルという感じでした。
ソウル駅で乗車できなかった初期型のKTXを。なお、事前に予約していた天安牙山→ソウルのチケットはキャンセルして払い戻しました。
ソウル駅周辺の様子
旧ソウル駅は今日も休館でした。前日の時点では前日で作業終了と書いてあったのですが(^_^;)
前日明洞のロッテマート系のスーパーみたいなところでお土産は買ってしまいましたが、同じロッテ系でもロッテマートの方が割安でした。
A'REXで仁川空港に向かいます。
今回は往復ともKONESTで事前予約済みでしたので、バウチャーのコードを入力しチケットを発券します。下の画像のように入力欄は5名分ありますので、5名までなら自動券売機で発券しても並びや近くの席が指定されると思われます。
SCATでチェックインして
出国審査を済ませ
A'REXに乗車します
車内はそこそこ混雑していました
仁川空港に到着
チェックインカウンターを少し見物してから、SCAT出国審査済み用ゲートから保安検査・最終確認をして制限エリアへ。この日は一般側もガラガラでしたので、優先ゲートのメリットはあまりなかったです。
ちょうど14時頃でしたので、大様行列も見物できました。
今回の伝統文化体験(無料)はキーホルダー作り。ちょっと花びらがボロボロすぎやしませんかね・・・
アシアナ航空ラウンジ
そして遅めのお昼ご飯
仁川空港のアシアナラウンジは見晴らしも良く、食事も色々と種類があって良かったです。
そして飛行機へ。限りなく端に近い7番ゲートなのは日本路線だからでしょうかw
帰りはB777-200ERでした。
搭乗
たぶん近距離国際用のB777みたいで、A380に比べてシートも古いですし、シートピッチも狭かったような感じがしました。
機内食
コーシャーミール
少し加熱しすぎかなと思われるご飯の感じでしたがまぁ悪くはなかったです。行きの方が美味しかったですが。
フルーツプレート
これは成田発の方が間違いなく良かった模様
普通食はボックス+ご飯もの
見るからに短距離用ですね。味がどうこうという感じではなさげ
北陸の方から福島県を横断し太平洋側へ。そこから茨城県の海岸沿いを南下し九十九里から成田へ降下するルートでした。
航路上に遅れる要因は見当たりませんでしたが、成田着陸がB滑走路だったため第1ターミナルまで移動するのにずいぶんと時間を要し35分ほど遅れての到着となりました。
感想
初めての韓国はソウル市内を中心に観光しただけででしたが、今回はソウル以外の街を訪れたり、KTX等の列車に乗ったりと充実した旅行となりました。前回の時も感じましたが、日本にいると反日大国韓国という感じですが、観光客として韓国人と接する限りではそこまで悪い印象は受けません。もちろん全員が全員そうであるわけではありませんが、少なくとも対人でもう行きたくないと思うような事はありませんでした。
なお、夏の韓国と冬の韓国を体験しブログ主は概ね満足したようで、今は韓国に行きたいという考えはほぼ0だったりします。次は台湾ですね・・・
今回の旅行記ですがいつも以上に手抜きで進めさせていただきました。気になる~って方は同行した京九快速様のブログを閲覧していただくと、詳しい旅程で綴られていますので、より詳細にかつ興味深く読んでいただけるかなと思います。
京九快速様 - lounge SRG - 韓国旅行 2018年12月
丸投げじゃないよ(>_<)
おしまい
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