S-TRAINのついでに日比谷線で運行開始した13000系に乗車してきました。
結論
すごく良い!
今回はS-TRAIN乗車後に中目黒から秋葉原まで乗車しました。
中目黒駅に入線する13000系
今までは3ドア(一部5ドア)18m×8両=144mでしたが、13000系(と同一設計の東武70000系)は4ドア20m×7両=140mとなり、停車位置が若干違います。また車両置き換えが完了するまでの間は、車両長・ドア位置が違う車両が混在しますので、ホームの案内を確認して乗車目標位置に並ぶ必要があります。
列車案内の例
7両編成は新車がきます。乗車目標が7両編成4ドアになります。
車内は昨今のメトロ標準車仕様とも言える内容で、デザインは銀座線1000系、東西線15000系、千代田線16000系と同じような雰囲気です。もちろん最新の車両ですから、LED照明による省エネや、ドア上の液晶表示などによる案内も装備されています。座席も柔らかくはないですが座面高さが自分の体型とフィットするのか座り心地は良かったです。
ドア上の液晶画面は銀座線1000系などから採用され始めた3画面で広告+案内2画面表示です。最近は網棚の上にまで広告用液晶画面を設置して喜んでいる会社もありますが、個人的には通勤車両なら運行に関する案内が重要だと思うので、ドア上案内用画面を2画面にし情報量を増やしたメトロの対応は賞賛いたします。
車内はLEDの間接照明となります。網ではない網棚は模様がLEDで光るオシャレ仕様。LED間接照明による座席付近の照度不足を補う意味合いもあるのかもしれませんが、ほのかに光る程度でその効果はあまり感じませんでした。ただ上を向くと少しだけ和みます。
乗り心地はかなり良いです。今回は18m→20mに車両長が伸びるため車輪操舵の機構が採用されています。この機構採用による効果か、カーブでの車輪鳴きがほぼ無くなり、耳に不快な音の発生がなくなる事で快適な車内環境が実現しました。静音性に関しても昨今の東京メトロ新車と同様にかなり対策が取られている印象で、走行速度がそこまで速くない事もあり車内の静音性はかなり高く会話も静かな声でできるようになっています。少し残念なのはブレーキ音が今までに比べ頻繁に鳴る事ですね。調整で治まるレベルなのか部品的な問題なのかは不明ですが、車内が静かになったので余計に気になります。
同一仕様の東武70000系も含め現行車両は数年で前車置き換えられます。快適になる日比谷線に是非ご期待ください!
日比谷線は時々利用するので、環境改善は嬉しいブログ主でした。
おまけ
東横線祐天寺駅の通過線も運用開始されました
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