定刻より25分ほど遅れましたが、無事に仁川空港に到着しました。定刻で到着すれば到着から約1時間後のAREXに乗れたところですが、25分遅れたのでそれは諦め、次のAREXに乗車するつもりで足を進めます。
ボーディングブリッジから。やっぱこの飛行機でかいわ~。
ようこそ韓国へ。アッパーデッキ最後列でしたがここまで5分くらいでした。A380は大量輸送のできる飛行機、故に乗り降りに時間がかかるのではと危惧しておりましたが、アシアナ航空のコンフィグだとアッパーデッキはそこまで乗り降りに時間がかかる印象は受けませんでした。それもそのはず。アッパーデッキはビジネスクラスが17列×4で約70席、エコノミーが14列×7で約100席。ほぼ満席でしたが、国内線のA320やB737程度の乗客数なワケ。それをドアは1つですが2列の通路で排出するので予想以上に降りる流れはスムーズでした。航空会社によってシートアレンジは千差万別ですが、アシアナ航空の配列に関して言えばアッパーデッキであれば乗り降りにそこまで苦労しないという感じです。
そしてすでにAREXに乗車している図(^_^;) 入国審査は夏に訪れたとき同様スムーズで降機後20分ほどで入国完了。その後AREXの乗車券を引き換えたり、両替をしたり、同行者のT-moneyカードを購入したりしましたが、特に焦る必要もなく行うことができました。両替レートは手数料込みで10000w=約935円といった感じ。明洞の両替所などを利用すればもっとレートは良いと思いますが、金額も少量でしたので時間を優先でいいかなという感じ。韓国ではほとんどの場所でクレジットカード決済ができますから、両替も最低限しかしていません。
AREXは4号車の足下が異様に広い席でした。
ソウル駅ではハイテクな荷物用コンベアーも体験したよw
ソウル駅に到着して地下鉄に乗り換え龍山駅へ向かいます。当初予定ですとソウル駅始発のヌリロに乗車予定でしたが、AREXが1本遅れ、その時間帯にちょうど良いソウル駅発の列車がないため龍山駅から乗車することになりました。チケットはAREX車内でネット予約済みです。
龍山駅
チケットレス(スマホ画面の切符表示)でもOKですが、せっかくなので乗車記念に窓口でレシートを発券して貰い乗車します。
ITXセマウル
乗車します。
車内は日本の特急列車とあまり変わらない感じでした。シートも可もなく不可もなく。
ITXセマウルに約30分乗車し、最初の観光スポットである水原に到着。
ここからタクシーで夕食を食べるお店に移動します。
お店に到着。駅から約10分4800wでした。
ヨンポカルビ
日曜日の20時前ということで混雑しているかなと思いましたが、他に1組お客さんがいるだけでした。大丈夫かこのお店???
当初は2~3人前注文して様子を見ようと思っていましたが、店のおばちゃんが4人なんだから4人前ねって強情で・・・まぁ言わんことはわからなくもないですが、1人前450gと書かれているのを見るととても食べれる気がしないんですよね~
というわけで生カルビ×2、味付けカルビ×2を注文。
おばちゃんが手際よく焼いてくれ
ハサミで適度なサイズに切ってくれて、どんどん食べます。
生カルビが終わったら味付けカルビ。
最後は骨の周りについたのを食べる。ここの部分がおいしいのは間違いないですが食べにくいのよ。
4人前を無事完食。おいしかったけどお腹いっぱいで苦しい(^_^;)
お会計はこんな感じ。一食目にしてこの旅一番豪華な食事となりました(^_^;) まさに最初の晩餐。日本円で1人あたり4,200円くらいでした。
水原まで来たので世界文化遺産の水原華城を見学します。夜間なので内部には入れませんが、城壁や門はライトアップされていてとても良い雰囲気でした。
華虹門(ファホンムン)
7つのアーチ型の門がある石橋の上に楼閣が建っており、川の氾濫や敵の侵入を防御する役割を果たしました。7つの水門から溢れ出る水しぶきが虹のように輝いて見えることから名づけられました。(konestより)
城壁に沿って西方向へ
長安門(チャンアンムン)
ここから道路を南方向へ
華城行宮(ファソンヘングン)
夜なので入場はできませんが、韓国の歴史ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」「イ・サン」「雲が描いた月明かり」などのロケ地として有名です。
八達門(パルタルムン)
八達門そばにあるタクシー乗り場からタクシーで水原駅に戻りました。駅までは約5分3500wでした。この通りはバスも頻繁に走っていますが、今回は4人だったのでタクシーで移動した方が安くて楽ちんという結果でした。
水原観光の注意点
1.初心者は明るい時間にきて半日くらいかけて楽しんだ方が良いと思う
2.冬はとても寒いので防寒対策は万全に
3.ヨンポカルビはランチメニューの方がコスパよさげ
水原駅からソウルへ戻ります。
21:22発ITXセマウルや21:39発O-trainでソウルに戻ることもできますが、今回は一番下の21:51発のS-Trainを予約してあるのでそれに乗車します。なんか13分遅れらしいけど気にしない。O-train、S-train(西武のじゃないよ)はいわゆる観光列車で曜日により運行されます。
こちらがO-train。ヌリロ型電車を改造してあります。
乗車するS-trainが到着。低床ホームに大型の機関車にひかれて入線する姿は迫力があります。
車内の様子
車内はオンドル仕様になっている部分あり、カフェカーはちょっとノスタルジックな感じだったり、普通車はシートや天井部分が装飾されていて見た目にも面白い車両でした。日中運行区間では様々なイベントも行われているようで、カフェカーにはその様子を写したと思われる写真の展示などもありました。
先頭方に増結されていた車両はノーマル仕様。
つづきます
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