Canon インクジェットプリンターG6030を(1年前に)買ったよというお話

年賀状のシーズンですね。年賀状のシーズンといえばプリンタ。

で、今年1月5日の記事で書きましたように7年使ったレーザープリンタからインクジェットプリンタに買い替えました。

買い替えた理由
1.レーザープリンタのトナーや消耗品の交換時期に来ていた
2.レーザープリンタが思ったより高く売却できそう(→約2万円で売却できました)


G6030を選んだ理由
1.ランニングコストが安そう
2.レーザープリンターは大きくて邪魔だった(プリンタとは別にスキャナも設置していたので)


届きました。購入価格は約3.4万円。メーカーCBが8,000円、d払い関連のポイントバックを加味すると実質1.8万円くらいでした。


開梱


内容物は本体、説明書類、プリンタヘッド、インク(ブラックは2本)


スキャナはエントリーレベルですが、コピーする程度なら問題なしです。


電源コードはめがねタイプで、コード自体は標準的。消費電力の高いレーザープリンタと違って取り回しの良い細さです。PCとの接続は接続はUSB、有線LAN、無線LANから選べます。

設置作業を進めましょう


ヘッドを取り付けます。

取り付けました。昨今の一般向けCanonインクジェットプリンタはヘッド単体販売をしていませんが、こちらの商品はビジネス向けということもあり交換用ヘッドの単体販売があります。1つ1,500円程度です。

インクを充填します。


インクはひっくり返しても漏れない仕様です。

充填時は少し力を入れると膜が破れて充填されるようになります。

エプソンは間違った色のインクが充填できないような仕組みになっているようですが、Canonは他の色にも充填可能です。ミスったら即修理行きになりますのでエプソンの仕様の方が消費者には優しいですね。ビジネス向けなら管理者なり精通した人間が処置する項目でしょうからこの仕様でも良いかもしれませんが、一般向けもこのタイプを販売していくならエプソンのような工夫が必要でしょうね。

気泡が入っていますが数日で抜けました。


設置作業終了後、電源投入をすると初期設定が始まります。


紙はカートリッジに250枚くらい入ります。


テストプリントをして設定完了です。

カラー印字は標準だと線が入ってあまり綺麗ではないです。写真などは高画質(きれい)で印刷した方が良いです。

1年間使った感想としては、インクが全然減らないですね。今までのインクジェットだと1年で交換しなくてはいけないインクが出てきますが、この機種は個人ユースだとインクの充填をする前に壊れるんじゃないかって気がします。インクジェットプリンタはヘッドクリーニングでインクを大量消費する機種が多い印象ですが、この機種ならクリーニングが発生してもあまり気にならないかもです。

印刷機能はあくまでもビジネス向けで文章メインの用途に向いています。写真印刷やスマホからの印刷(一応スマホからの簡単プリントもできます)などの個人ユースで多く使われる場面では、ホームユース向けのプリンタを選んだ方が無難かなぁとは思います。


CanonインクジェットプリンターG6030
https://cweb.canon.jp/pixus/lineup/g-series/g6030/