近鉄吉野線観光特急~青の交響曲~に乗りました。情報は2018年7月現在のものです。
青の交響曲は、大阪阿部野橋と吉野を結ぶ観光特急です。通常水曜日以外に1日2往復運行されています。約1時間20分の旅となります。
予約の取り方
近畿日本鉄道窓口、近鉄ネット予約(チケットレスのみ)、旅行代理店などで予約ができます。2人用ツイン席と3~4人用サロン席は窓口でのみの取り扱いとなります。乗車区間の運賃、特急料金(他の近鉄特急と乗り継ぎ対応可)の他に、特別車両代金として210円が必要です。
車内の様子
1号車
大阪阿部野橋よりの先頭車両です。付帯設備として多目的トイレ、男性用トイレ、洗面所があります。またこの車両には車椅子対応席があります。木目調の壁と白い天井の車内には緑色のモケットの大型シートが並びとても落ち着いた雰囲気です。窓一つ分を占有できるツイン席・サロン席は大型のテーブルが設置されグループでの利用に最適です。ぼっち席は1Aとなります。なお、ツイン席・サロン席・ぼっち席はリクライニングしません。また座席回転もできませんのでご注意ください。
2号車
中間車の2号車はラウンジスペースとバーカウンターにライブラリーが設置されたサービスコーナーです。ラウンジスペースは乗客なら誰でも利用可能です。この列車の指定席は約70席なのに対し、ラウンジスペースは20席用意されています。
バーカウンターではお弁当や沿線ゆかりのスイーツ、アルコール類、乗車記念グッズなどが販売されています。また、乗車記念証の配布を行っています。
バーカウンターで購入したお弁当やスイーツはラウンジスペースはもちろん、自席で食べることも可能です。喫茶店のようなラウンジで食べるか、自分の席で食べるかは迷うところですね。
2号車側面には青の交響曲ロゴがありますので、記念撮影にもオススメ。
3号車
吉野よりの先頭車になる3号車は座席のみの車両となります。室内の内容は1号車と同様です。ぼっち席は10C。車椅子対応席はございません。
沿線ガイドの配布もあります
西吉野の柿スイーツセット(650円)
車内販売では様々なスイーツがありましたが、吉野のスイーツを注文。公式サイトの写真はうまく撮りますね(^_^;)
~青の交響曲~の感想
今回は7月の大雨の日に乗車しました。列車の感想としては車内の見た感じの雰囲気は非常に素晴らしいです・・・が、阿部野橋から吉野まで乗車すると、なかなかの乗り心地の悪さにガッカリしました。やはり元々が通勤電車なうえに吉野線などの山間路線を走行するため乗り心地が悪くなってしまうのも仕方がないとは思いますが、近鉄にはしまかぜという素晴らしい観光特急が存在し、否が応でも期待値が高くなってしまうのもガッカリ感が募ってしまったのかもしれません。逆に動いていない状態でのカフェとしてなら素晴らしいと思います。
乗車したのは3号車ぼっち席なのですが、この座席が台車直上(列車内で乗り心地が悪くなる部分)なうえ、窓側に向けて若干斜めに配置されているのも、乗り心地が悪く感じる一因かもしれません。ぼっち席は横を人が通ることもほぼ無く、まるで個室や書斎のようなよい雰囲気の席ではありますが、乗車するなら車内中央付近の席にした方が無難だと思いました。
バーカウンターは乗車時間が1時間20分程度ということもあり、ガッツリ系の食事は無く、軽食やスイーツ、お酒の販売となります。これに関しては必要十分なラインナップですし、乗務員も複数名(乗車日は3名)乗車していますので、注文したものがなかなか出てこないなどの問題もありませんでした。
通勤電車を改造した車両である事や特別料金の安さを考えると、よくできた観光特急ではありますが1度乗れば十分かなという感じもしました。吉野といえば春の桜の季節をイメージされる方が多いと思いますが、本年の桜の季節は運行しませんでした(乗車定員が少ないなどの問題からだと思われます)。来年以降はわかりませんが桜の時期にあわせて乗車しようと考えている方は、近鉄の運行予定をご確認ください。
近畿日本鉄道~青の交響曲~
https://www.kintetsu.co.jp/senden/blue_symphony/
青の交響曲は、大阪阿部野橋と吉野を結ぶ観光特急です。通常水曜日以外に1日2往復運行されています。約1時間20分の旅となります。
予約の取り方
近畿日本鉄道窓口、近鉄ネット予約(チケットレスのみ)、旅行代理店などで予約ができます。2人用ツイン席と3~4人用サロン席は窓口でのみの取り扱いとなります。乗車区間の運賃、特急料金(他の近鉄特急と乗り継ぎ対応可)の他に、特別車両代金として210円が必要です。
車内の様子
1号車
大阪阿部野橋よりの先頭車両です。付帯設備として多目的トイレ、男性用トイレ、洗面所があります。またこの車両には車椅子対応席があります。木目調の壁と白い天井の車内には緑色のモケットの大型シートが並びとても落ち着いた雰囲気です。窓一つ分を占有できるツイン席・サロン席は大型のテーブルが設置されグループでの利用に最適です。ぼっち席は1Aとなります。なお、ツイン席・サロン席・ぼっち席はリクライニングしません。また座席回転もできませんのでご注意ください。
2号車
中間車の2号車はラウンジスペースとバーカウンターにライブラリーが設置されたサービスコーナーです。ラウンジスペースは乗客なら誰でも利用可能です。この列車の指定席は約70席なのに対し、ラウンジスペースは20席用意されています。
バーカウンターではお弁当や沿線ゆかりのスイーツ、アルコール類、乗車記念グッズなどが販売されています。また、乗車記念証の配布を行っています。
バーカウンターで購入したお弁当やスイーツはラウンジスペースはもちろん、自席で食べることも可能です。喫茶店のようなラウンジで食べるか、自分の席で食べるかは迷うところですね。
2号車側面には青の交響曲ロゴがありますので、記念撮影にもオススメ。
3号車
吉野よりの先頭車になる3号車は座席のみの車両となります。室内の内容は1号車と同様です。ぼっち席は10C。車椅子対応席はございません。
沿線ガイドの配布もあります
西吉野の柿スイーツセット(650円)
車内販売では様々なスイーツがありましたが、吉野のスイーツを注文。公式サイトの写真はうまく撮りますね(^_^;)
~青の交響曲~の感想
今回は7月の大雨の日に乗車しました。列車の感想としては車内の見た感じの雰囲気は非常に素晴らしいです・・・が、阿部野橋から吉野まで乗車すると、なかなかの乗り心地の悪さにガッカリしました。やはり元々が通勤電車なうえに吉野線などの山間路線を走行するため乗り心地が悪くなってしまうのも仕方がないとは思いますが、近鉄にはしまかぜという素晴らしい観光特急が存在し、否が応でも期待値が高くなってしまうのもガッカリ感が募ってしまったのかもしれません。逆に動いていない状態でのカフェとしてなら素晴らしいと思います。
乗車したのは3号車ぼっち席なのですが、この座席が台車直上(列車内で乗り心地が悪くなる部分)なうえ、窓側に向けて若干斜めに配置されているのも、乗り心地が悪く感じる一因かもしれません。ぼっち席は横を人が通ることもほぼ無く、まるで個室や書斎のようなよい雰囲気の席ではありますが、乗車するなら車内中央付近の席にした方が無難だと思いました。
バーカウンターは乗車時間が1時間20分程度ということもあり、ガッツリ系の食事は無く、軽食やスイーツ、お酒の販売となります。これに関しては必要十分なラインナップですし、乗務員も複数名(乗車日は3名)乗車していますので、注文したものがなかなか出てこないなどの問題もありませんでした。
通勤電車を改造した車両である事や特別料金の安さを考えると、よくできた観光特急ではありますが1度乗れば十分かなという感じもしました。吉野といえば春の桜の季節をイメージされる方が多いと思いますが、本年の桜の季節は運行しませんでした(乗車定員が少ないなどの問題からだと思われます)。来年以降はわかりませんが桜の時期にあわせて乗車しようと考えている方は、近鉄の運行予定をご確認ください。
近畿日本鉄道~青の交響曲~
https://www.kintetsu.co.jp/senden/blue_symphony/
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