リニア乗車前にMaglev&Metro Passを購入しました。これは浦東空港から市内までのリニア片道と上海地下鉄の24時間乗車券がセットになったもので価格は55元です。リニアの片道は航空機利用客・上海交通カード・往復券購入などで片道40元、地下鉄の24時間乗車券が18元ですので少しだけお得です。まぁ、多少損でも記念にほしかったので買ってたと思いますけどね(^_^;) ポイントとしては上海地下鉄が24時間乗り放題というところです。この日は上海市内観光をして翌朝ホテルからCRHに乗るために虹橋火車駅まで地下鉄を使いますので24時間有効を無駄なく利用できます。なお、24時間のスタートはリニアの改札通過では無く上海地下鉄の改札通過時からとなります。
さっそくリニアに乗車しましょう。写真は撮るタイミングが無かったので模型で(^_^;)
車内はこんな感じです。改札はそれなりに人がいましたが、リニア車両の収容力の前では大した混雑では無かったようです。
残念ながら今回も最高速度300km/hの時間帯でした。
上海の中心部が見えてきました。
浦東空港から8分で地下鉄との乗換駅である終点龍陽路駅に到着。リニア開業時から虹橋空港や杭州方面への延伸計画はあるようですが、残念ながら今のところそんな雰囲気は無く、利用者はこの駅で乗り換える必要があります。
そしてこの駅はいかにも中国って感じのところで・・・良くも悪くも中国に来たなぁって感じる瞬間だったりします。なお、治安が良い場所ではありませんので詐欺やスリに要注意です。
龍陽路駅から地下鉄2号線で約30分。ホテル最寄りの中山公園駅に到着しました。
今回のホテルは中山公園駅直結だけど一度外に出ないといけない”ニューワールド上海ホテル”です。ホテルの紹介はのちほど。
ホテルに荷物を置いて翌日以降の列車の切符を買いに行きます。中山公園駅から地下鉄2号線で上海虹橋火車駅へ(約20分)
虹橋駅のチケット売り場でCRHのチケットを購入するために並びます。以前なら割り込み当たり前でしたが、この日は割り込むような人は見かけませんでした。中国のマナーも確実に向上しているように感じた瞬間でした。
翌日の目的の列車のチケットはすべて購入できました。昔ならこういうのを筆談で頼むと無視されるような事もあったのですが、普通に手続きしてくれました。
無事切符を購入できたので観光へ。上海虹橋火車駅→10号線→老西門駅→8号線→中華芸術宮駅と移動します(所要時間約30分)
地下鉄車内の様子
中華芸術宮駅
ご存じの方も多いと思いますがここは上海万博の跡地です。
中国の跡地というと、更地or廃墟という勝手なイメージがありましたが、ここは観光地として整備され市民の憩いの場になっていました。
メルセデスベンツアリーナ
観光スポットとして噴水があるというブログを見ましたが発見できませんでした(^_^;)
少し歩くと黄浦江沿いにでます。対岸には上海中心部のビル群はもちろん、遠目に浦東新区の高層ビルも見えます。
戻りはショッピングセンター経由で
月亮船(?)
SC内の警備車は電気自動車でした。一見ハイテクですが見た目はぼろっちいです・・・
中華芸術宮(上海万博の中国館)
旧中国館は近代~現代の絵画や彫刻が展示されているとのことです。
再び地下鉄で移動します。
つづきます
電気自動車は、日本風に言うこと超小型EVやゴルフ場の電動カートくらいのサイズで、バンパーのぶつかった跡さえなければ意外と先進的な感じもしなくはなかったです。これ以外にもSC内ではSL風列車タイプの電気自動車も見かけました。