1日目の行程を終了し、ホテルに戻ってきました。
ニューワールド上海ホテル(外観写真は楽天トラベルより)
ニューワールド上海ホテルは地下鉄2号線中山公園駅そばに立地し、駅の改札からは徒歩5分ほどで到着します。ビル自体は駅に直結している感じで、ホテル目の前までは地下道を歩いて行けますが、一度外に出てからでないと入館できません。中国の法令や設計年度的な問題なのかもしれませんがちょっと不便ですね。
客室内
予約サイトなどの表記ではデラックスパークビューダブル(32平米 16F-30F)になると思います。ホテル予約サイトなどを見ると1泊14,000円位からですね。
中層階でしたが、窓からは中山公園や遠くのマンション群を一望できました。
五つ星ですし、きちんとしたホテルですから設備に問題はありませんでした。無線Wi-Fiは低速(1Mbps未満な感じ)は無料で、高速プランは有料となります。電波状態は問題なく快適に利用できました。プールやビジネスセンターもありますが利用していません。
朝食付きのプランでしたので朝食開始の6時(日本時間7時)に朝食会場に向かいました。
食事は洋食、中華、和食などのバイキングで味も独特な苦みなどはなく問題なしです。
本日の列車は虹橋駅出発が朝8時頃ですので、朝食後そのまま駅に向かいました。
地下鉄の車内
虹橋火車駅には20分ほどで到着。虹橋火車駅から列車に乗車したり、虹橋空港から飛行機を利用するには便利な立地でした。
本日利用する切符
上から、上海虹橋→寧波(商務座)、寧波→紹興北(二等座)、紹興北→上海虹橋(一等座)
地下鉄の虹橋火車駅窓口で紫色の上海交通カードも入手します。
参考:前回渡航時に購入利用した青色の上海交通カード。
上海交通カードは色によって利用できるエリアや機関が異なります。前回利用した青色は基本的に上海のみで利用可能、今回の紫色は最新版で上海近郊の都市の交通機関などでの相互利用が可能とされているタイプとなります。
荷物検査を受けてコンコースへ
前回渡航時に利用した上海虹橋駅VIPラウンジへ上るエスカレーター
なお、VIPラウンジは階下に移設され規模も縮小されました。明るく開放的だったラウンジは薄暗い雰囲気に。
今回も商務座なので利用できるかなと潜入しましたが、係員はいませんでした。
奥にいた係員に聞くとNO!NO!と。理由はよく分かりませんが利用できないと言ってますね。こちらは中国語堪能ではなく、向こうは日本語はもちろん英語もそれほど堪能ではない様子でコミュニケーションの取りようが無く利用は諦めました。
利用できなかった理由なんですが、写真を見返して理解しました。下の写真の通りです。
京沪高速VIP貴賓候東区
非商務座旅客収費100元/人
予想するに、京沪高速鉄道(上海-北京)利用者の為のラウンジという事なのでしょう。今回は杭州周りで寧波に向かいますので、利用路線的に対象外ですね。
まもなく乗車開始です。乗る列車は1番上のG7503 08:05発の寧波行きです。
つづきます
交通カードの模様ですが言われてみると雷にも見えますね。