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SONY α6000(ILCE-6000Y)を購入しました・・・2月に

2016年12月25日 21時00分00秒 | PC・携帯・家電
今更ですが、今年の冬にカメラ買ってました。写真は撮っていましたがブログにはあげてないようなので年越す前に記事に。

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SONY α6000
2016年2月頃購入しました。2015年にもキヤノンのEOS M2を購入していましたが買い換えました。M2はお世辞にも満足できるカメラでは無かったです。トリプルレンズキットのEOS M11-22の超広角レンズは素晴らしかったのですが、本体があまりにもダメダメでした。すでに旧製品ですので新製品では不満点も改善していると思いますが、主な不満点は・・・

EOS M2の不満点
・AFが鈍足&迷う
 →カタログにはCMOSハイブリッド云々でAF遅くないよーって書いてありましたが、一昔前のコンデジレベルでした。あと結構な確率で迷う印象でした。EOS MレンズではMFも可能ですが私の使い方ではMFを多用する機会は無いので、AFが思うようにヒットしないのは撮影していてストレスがたまりました。
・電池持ち
 →一眼レフに比べ持ちが悪いのはカタログから想像できましたが予想以上に悪かったです。1日の撮影(400枚弱)で3本必要とか実用的にきつかったです。しかも純正品の電池は容量の割にお高いんですよね。これはキヤノンに限りませんが純正電池を使わせたいならもう少しリーズナブルな価格にして欲しいです。
・撮影までの手順
 →電源を入れて、レンズを繰り出すという2ステップ必要なのが面倒でした。レンズを繰り出したら自動的に電源が入る(Nikon1方式)など一工夫あると良かったと思いました。

満足した点としてはやはり超広角の11-22レンズですね。超広角レンズは今まで使ったことがありませんでしたが、風景や室内撮りで大活躍でした。これが3万円少々で買えるのですから、EOS Mを利用している方なら買わない手は無いですね。本体がもっとまともだったら使い続けていたと思います。先代のM3や最新モデルのM5なら満足していたかもしれませんね。

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新しく購入したのはSONYのα6000(ダブルズームキット)です。SONYはNEX-5R以来の購入となります。カメラの格としてはM2よりα6000の方が上だと思いますし、M2は一眼レフのサブ機でしかありませんが、α6000なら一眼レフ機から移行できる性能だと思います。もちろんレフ機に及ばない部分はありますが、私としては概ね満足しています。

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α6000ダブルズームキット ILCE-6000Y (カメラのキタムラ74,800円・SONY1万円キャッシュバック)
カメラのキタムラの会員限定特価で79,800円、何でも下取りでリサイクルショップで購入した50円のコンデジを下取りして5,000円引きでした。今も同じような値段で売っているので価格が下がらない良機ですねw 現在はα6300、α6500という後継機(上位機)が販売されていますが、値段や性能を考えると今買ったとしてもα6000にしたと思います。

アクセサリーも揃えました

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SONYアクセサリーキット ACC-TRW (Amazon8,650円)
予備充電池は必須なので充電池も購入。充電池単体でも6,000円以上するので、充電器セットを購入しました。α6000は本体にUSBケーブルをつなぎ本体で充電するタイプの充電器が付属していますが、充電時間や充電中に本体を利用できないことを考慮すると充電器はあった方が便利だと思います。実際に便利というか標準付属にして欲しいわ。あと純正充電池高すぎ。

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標準付属のUSB充電器は携帯の充電器サイズ

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充電器2つになったので、同時に2本充電できるのはメリットですけど。

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HAKUBA液晶保護フィルム DGF2-SA6000 (Amazon709円)
保護フィルムは消耗品なので値段で選びました。画面に傷がつくと非常に見づらくなるので予防措置で貼った方がいいと思います。

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HAKUBA一眼カメラケース カメラジャケットM DCS-02MBK (Amazon1,345円)
鞄に突っ込む時用の汎用ケースです。16-50・55-210のレンズどちらでも収納できます。

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STOK SONY PZ16-50mm専用オートレンズキャップ Z-CAP (Amazon3,020円)
付属の標準ズームレンズSELP16-50用のレンズキャップです。このキャップを付けることでコンデジのように自動でレンズキャップの開閉が可能になり撮影時の手間が省け、レンズキャップ紛失の心配も無くなります。お値段を考えると品質はちょっと低いかなと思いますが、便利なのでSELP16-50を利用している方に非常にオススメします。というか、SELP16-50は気軽に撮影するためのレンズですから、この機構標準装備にして欲しいです。

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Kenkoレンズフィルター MCプロテクターNEO49mm (Amazon1,031円)
こちらは望遠ズームのSEL55-210用のレンズフィルターです。特記事項無し。

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SONYミラーレスカメラでレンズキットを購入するとボディキャップ・レンズリヤカバーは付属しませんので必要に応じ購入。私はレンズ付けっぱなしなので必須では無いですが、SONYポイントが余っていたので購入しました。写真にはありませんがアクセサリーシューカバーも購入。NIKONのオプション品は純正でも100円位なのにSONYは1,000円超ですよ。アクセサリー類ぼったくりすぎじゃないですかね(^_^;) 前モデルのNEX-6までは標準付属だったので標準付属に戻して欲しいですわ。

α6000を約1年利用してきましたが概ね満足しています。一眼レフよりコンパクトで同等の性能を持っているので大概の方は満足できるのでは無いでしょうか。


α6000 満足している点
・AFが早い
 →ファストハイブリッドAF(4Dフォーカス)の2世代目となるα6000ですが、AF性能はエントリーモデルの一眼レフ以上だと思います。条件によっては若干不利な面もあるようですが、すっとピントが来るので撮影時もストレスはたまりません。
・連写がすごい
 →秒間11コマで撮影できます。追従フォーカス(AF-C)時も同等の連写撮影ができるのは圧巻です。歩留まり?それなりにピントきますよ。
・適度なサイズの本体
 →ミラーレスカメラとしては大きめのサイズですが、一眼レフに比べるとコンパクトです。レンズ・電池込みで500g程度ですから気軽に持ち歩けるのもいいですね。このコンパクトなサイズにファインダーまで装備しているのだから驚きです。

少し不満な点
・16-50レンズ
 →このレンズは写真の完成度より、コンパクトさ(携帯性)に重点を置いているので写りはそれなりです。24-75mmの標準ズームですがカメラ本体のトリミングズーム機能で150mm位までは実用的に使えますので、これを付けておけば通常の撮影なら不満はありません。不満なら16-70レンズを購入しましょう。
・電池持ち
 →EOS M2に比べれば遙かに実用的な電池持ち(1本で1日は大丈夫)なのですが、一眼レフ機に比べるとやはり心許ないですね。この本体サイズを考えると、これ以上の大容量電池パックは無理でしょうから仕方が無いと言えばそれまでですが。
・本体の軽さ故の・・・
 →α6000にも所謂便利ズームが存在します。実は夏頃に便利ズームを購入しようと思い色々と試した結果諦めました。便利ズームで一番軽量だと思われるSONY18-200E、タムロン18-200でも、レンズヘビーになりバランスが悪かったです。α6000に比べ重たくなったα6300やα6500ならバランス良さそうですが、システム全体が重たくなってしまうのはミラーレスのメリットをスポイルしてしまいます。

作例は2016年2月台湾旅行以降の記事をご参照ください。その記事以降はこのカメラかスマホで撮影した画像になります。


α6000は一眼レフに比べ携帯性は良く、気軽に持ち歩けます。購入して11ヶ月で2万ショット以上撮影しているのですが、このカメラのシャッター耐久性ってどのくらいなんでしょうか(謎) 10万回としてこのペースなら5年ですか。まぁ、デジタル物で5年も使えれば問題もなさそうですが。


α6000用のSEL10-18レンズ、または、カシオEXILIM EX-ZR4000(35mm相当で19~95mmの超広角コンパクト)が欲しい今日この頃。レンズ付け替えは面倒なので画質は我慢してZR4000がいいかなと思っています。価格もここに来て3.5万円を切ってきているのでお得感も出てきましたし。

SONY α6000
http://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-6000/


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