上野東京ラインに乗る～前編～

北陸新幹線に乗り、富山から羽田に帰京した後は、同日に開業した上野東京ラインに乗ります。

羽田空港から品川までは京急で移動。これまでは上野以北各線からですと浜松町で東京モノレールに乗り換えて羽田空港へ行くのが一般的でしたが、上野東京ライン開業により上野以北から羽田空港に行くのには京急経由が非常に便利になりました。京急としても営業チャンスですから上野東京ライン沿線で広告出稿を大幅に増やしたようです。


品川駅でえきねっとで予約したキップを受け取ります。この日からえきねっと(JR東日本)とe5489(JR西日本)の相互受取が一部駅で実施され、受取可能駅では画像のように”えきねっと”と”e5489”の受取選択画面が表示されるようになりました。


品川駅では伊豆方面、成田空港方面の空席案内に常磐線方面も追加されました。


窓口で貰った上野東京ラインの時刻表。車輌が他線と違う常磐線が多め・・・ただし画像は小さめ。


品川駅改札上の案内板。上野東京ライン開業に伴って追加されたフルカラータイプの案内板です。今まで見かけなかった宇都宮・籠原・勝田・取手などの行き先が表示されます。どの列車に乗っても東京・上野には停車します。


上野東京ライン開業に伴って、常磐線方面の広告なども掲示されるようになりました。


ホームへ。9・10番線は常磐線専用ホームで、今までの品川駅には来ない車輌が来るので違和感アリまくりでした。


今日はダイヤ改正記念乗車と言う事で特急に乗車します。
常磐線特急はこの日から大幅に変更され、列車名称はスーパーひたち→ひたち(速達型)、フレッシュひたち→ときわ(準速達型)に変更されました。


また、全車指定席となり荷物棚部分に表示されているランプの色で座席指定状況が確認できます。赤→空席・黄→まもなく指定済区間・緑→指定済となります。首都圏の普通列車グリーン車と合わせた色使いなのですが、乗客目線だと赤と緑が逆じゃないかなと思わなくはないです。車掌目線だと赤は止まってきっぷ拝見しなさいという感じで分かりやすいです(笑)


10番線に品川発常磐線方面の最終列車である快速取手行きが入線しました。

この後ときわ号に常磐線柏駅まで35分ほど乗車しましたが、上野東京ラインの新規区間は本当にのんびり走りますね。常磐線の列車は品川→田町も徐行しますので、ちょっと時間かかりすぎって感じがします。ちなみに、品川→上野では品川をほぼ同時に出発した京浜東北線と抜きつ抜かれつで上野はほぼ同着でした・・・

つづきます