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サンキューのわで九州一周旅行~その6・36ぷらす3 赤の路リベンジ~

2021年10月24日 21時00分00秒 | 2021年5月&9月36ぷらす3旅行
前回までのあらすじ
5月に36ぷらす3に乗車するため九州へ。赤(博多~鹿児島中央)・黒(鹿児島中央→宮崎)・緑(宮崎空港・宮崎→大分・別府)・金(博多-長崎)の4本に乗車して36ぷらす3をとりあえず完乗するぜヒャッハー!って予定でしたが、赤は途中で運転打ち切りとなり旅行中止を決定、黒は車両が回送できず運休になりなんとも消化不良な旅行となりました。


5月のリベンジをするべく福岡県に向かいます。

第三ターミナル拡張工事につき、第二と第三をむすぶ連絡通路が一部変更されていました。なお、ターミナル間連絡バスも旧ルートになっているので第二→第三へは徒歩・バス移動とも10分程度かかります。


例によってジェットスターの夕方便。というか成田発の最終が16時台っていうのは減便しすぎだと思うの。


福岡に到着。ホテルは筑紫口側のホテルハルロット福岡博多にしました。決め手は価格で宿泊税込みで1泊2,000円ほどでした。



お部屋はシングルルーム。セミダブルベッドのお部屋は十分な広さで、インバウンド需要で最近開業しただけのこともありコンセントやUSB充電口が多数用意されていて使い勝手が良かったです。


なにげに便利だったのが置くだけ充電対応のアイリスオーヤマ製LEDスタンド。Galaxy note10+は急速充電もできました。駅からもそれほど遠くないですし、フロントの方も親切で1泊5~6千円くらいまでなら利用はありと思う内容でした。


緊急事態宣言中でしたのでお食事はお弁当を購入しホテル部屋で。


あと博多駅で旅行中のきっぷを仕込んできました。

緊急事態宣言中に旅行とかけしからんといわれるかもしれませんが、あくまで一個人の意見としては感染症対策を取った上でリスクを伴わない環境であれば、緊急事態が解除され人流が増加している昨今より安全なんじゃないかと思います。


赤の路乗車当日になりました。前回は雨模様の朝でしたが、今回は快晴です。秋晴れというより夏の朝という感じ。


36ぷらす3赤の路は博多駅6番のりばから出発です。入線は9時44分の予定とのこと。


6番のりばなので、7番のりばで待機。


吉塚方から入線しました。この週は1号車が先頭となります。


あまり時間がないので撮影もほどほどに乗車します。

乗車し慌ただしく発車。


乗車後アテンダントさんの挨拶と案内などの配布がありました。


お食事メニューはモノクロになってた。個室プランはファーストドリンクが無料です。この時は緊急事態宣言による酒類提供が制限されていたため、アルコール類は無料有料に関わらず新水俣以南での提供でした。


3号車は2021年7月に小変更され、窓の障子が2枚→4枚になりました。これにより眺望の悪さが若干改善しました。


玉名駅に到着。


おもてなし内容は5月と同様です。


なんかんトッパ丸のお出迎えもありました。


玉名駅では乗り降りはできませんが、出発案内票には列車名が掲載されていました。


時間もあるので対面のホームへ。


なんかあそぼーい!が入線してきました。


博多方にDE10重連、熊本方にピカピカのDD200でサンドイッチされて試運転を行っていたようです。


2番のりばだったら並びで撮れたのに(^o^)


それにしてもとても良い天気です。翌日台風直撃するエリアとは思えません。


熊本駅で鮨コースの食材が積み込まれます。


いよいよ鮨コースのお食事スタートです。


ファーストドリンクに日本酒を注文したので、上がりのお茶を最初に提供してもらいました。この日はおかわり自由とのことでした。


鮨プランお品書き

お通し

お出汁の中にシャリ玉を入れたお椀
まろやかな出汁とお酢のきいたシャリが絶妙なハーモニーを醸し出す一品。


おつまみ

天草産 ワタリガニとトマトのジュレ
天草オリーブオイルと岩塩


天草産 タコの桜煮


熊本産 銀杏の茶碗蒸し
おつまみは3品。どれもお酒と相性の良さそうなお料理です。お酒はありませんがどれも美味しかったです。


ビュッフェの片隅では職人が鮨を握っています。車内アナウンスでは食事中の車両の移動はご遠慮くださいとのことでしたが、アテンダントさんに聞いたところ是非見てくださいとの事。他のプランの乗客がぞろぞろ見に来るのはNG、鮨プランの人は握っている様子も見学OKということです。目の前で板さんが握ってくれる演出も食欲をかき立てられ、満足感もアップします。


お鮨は手で食べれるようにおしぼりも用意されます。もちろんお箸でいただいても構いません。

鮨ネタは日替わりで、その日のオススメが8貫+手巻きが1貫提供されます。


アオリイカ・クエ


連子鯛・鰺


鰆(玉葱醤油)・車海老


蝦蛄・うちの玉子


とこぶしのリゾット


手巻き寿司(天草の塩を添えて)
お鮨は9貫提供されます。どれも鮮度がよく、シャリもほどよい握り具合で美味しいお鮨でした。にぎりと手巻きの間にはとこぶしのリゾットが提供されます。これがまた美味しくておかわりしたいくらいでした。手巻き寿司はアテンダントさんの実演を見よう見まねで作ります。こちらは葉物系なので口の中がサッパリしました。


海側の席なら天草を眺めながら食事ができます。まぁ、海側は人気席で山側しか取れなかったんですけどね。


食事中はカーテンを閉めることで個室感が。


食後20分ほどで水俣駅を通過しアルコール類の提供が開始され、ファーストドリンクの日本酒が提供されました。日本酒だけというの寂しいので、佐賀のさけるチーズと鹿児島のサラミをチョイス。

食事は写真で見ると量が少ないようにも感じますが実際はちょうどよい量でした。そして質が非常に高いお食事で大満足です。食事付き座席プラン+9,500円、食事付き個室プラン+4,500円の3万円(現在は3.5万円に値上げ)という価格は、乗車前には高いなと思いましたが、その価値は十分にある内容でした。


最後のおもてなし駅である肥薩おれんじ鉄道牛ノ浜駅に到着。


こちらでは物販がありました。



海にとても近い駅ですが前を走る国道3号の交通量が多いため、海側へ渡ることはできません。


駅の横にはバナナも実っていました。


物販で食後のデザートとして鯛焼きを購入。小豆は北海道産だったりで美味しいけど地域の味感はなし(^_^;)



おもてなし駅で押せるスタンプはおもてなし駅通過後はビュッフェ車でも押すことができるみたいです。今のところすべての列車で同じ対応でしたので、おもてなし駅で押し忘れたらビュッフェで押しましょう。


マルチカーには36ぷらす3オリジナルフォトプロップスがありました。前回乗車時には見かけませんでしたので1周年記念で作成したのでしょうか。記念撮影用小物として利用可能です。


食事・おもてなし停車も終わり、車内はゆったりとした午後の時間が流れます。


恒例の本日のおさらいイベントで36ぷらす3・赤の路の旅路はまもなく終わりを迎えます。


個室毎にアテンダントさんの挨拶が終わったら鹿児島中央駅に到着。博多を出てあっという間の6時間30分でした。


鹿児島中央駅で今回も同行していただいたお友達さんと分かれてホテルへ。


今回は天文館のKOKO HOTELにしました。決め手は価格です。一泊2,300円くらいでした。

最初に案内されたお部屋。

なんかドアノブにタオル類がかかっていてアレって・・・明らかに連泊(清掃なし)の利用者がいる予感がし、案の定、宿泊客の荷物が置いてある状態でした。


フロントに行って部屋チェンジ。


今度の部屋は前客の荷物などなし。まぁ、当然ですけどね。こちらもインバウンド向けに開業したホテルで、以前はユニゾインエクスプレスとして経営、最近経営が変わったのかKOKOホテルにリブランドされました。


室内はシンプル。コンセントがTVの後ろにしかないのはわかりにくかったです。


TVは地上波のみ。


部屋からは城山のホテルが見えました。窓が開くホテルは入室したらすぐに窓を開けて換気する癖がつきました。


駅前のイオンで買ったお弁当で夕食。


ホテルの案内に電子レンジの記載がなかったのでないものだと思ったら、チェックアウトの時に見つけちゃいました。このホテルは案内をもう少しきちんとして欲しいです。あと白い壁紙はキレイなら清潔感があってよいのですが、荷物などが擦れてついた黒い跡が各所にあって汚らしかったです。まぁ、こんなことがあったし、平時の値段は安くない=コスパ悪いので再利用はないです。

つづきます。


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