がいしょく日誌。

読んで字のごとし。外食日誌

「はやし」(錦糸町)

2017-11-06 13:58:11 | 錦糸町


がいしょく日誌。
8:「はやし」(錦糸町)日替わりランチ


とにかくこのブログではジャンルにとらわれずいろんな店にトライしたい。今回の錦糸町の「はやし」なんかその最たるもの。


錦糸町駅南口徒歩5分。京葉道路から少し入った所に「はやし」はある。



ネットで見ると「割烹・小料理屋」というジャンルになるようだが、パッと見何屋さんかわからない。ランチで定食、夜は居酒屋になる、いわゆる映画『居酒屋兆治』のような雰囲気の店。

店内には50代の男性客2名を相手に笑福亭笑瓶に似た店主がワンオペレーション対応。

店内はこんな感じ。






カウンター3席に4人がけのテーブル×5、計23人のキャパシティ。
とりあえず、ミニハンバーグとエビフライつきの日替わりランチを頼む。

本当、ザ・昭和、『居酒屋兆治』な小料理屋? 定食屋? 店全体がセピア色。来る客、来る客、ボクよりも遥かに歳上のおじさんばかり。中年、いや初老ホイホイなお店と化していた。
13時15分ぐらいになると、ランチのネタが切れたためか次々と来る客を断る笑瓶。へ、この店、意外と人気店?


しばらくして日替わりランチ配膳。



えーっと、エビフライとミニハンバーグ以外はサラダ、鶏の唐揚げ、かまぼこ×2、ミニスパゲッティ、ごはん、しらすおろし、高野豆腐、卵焼き、小鉢にきゅうりの浅漬け、あと味噌汁。これで700円はお得感がある。


まずはミニハンバーグ。
…………ミンチを練っただけの手作り。
ミニスパゲッティは、まあ普通。
エビフライ……衣つけすぎ&揚げすぎでいまいち。
他は可も不可もなく無難。

全体的に微妙な感じではあるが、どこか笑瓶似のオヤジの魂は感じた。それと『居酒屋兆治』な雰囲気のこの店に酔える。
まあ、今時ファミマやほっともっとの方がもっと安くて美味しい弁当を提供したりするが、そういうんじゃない。この昭和セピアな雰囲気で食べるオヤジの手料理弁当だからこそ何かを感じる物があった。だからこそ、客を断ってしまうぐらい客が来る。で、ボクも不思議と再訪したい気分である。

次回は850円の定食ものからチョイスしようかな。


総合:★★★
ミニハンバーグ:★★
エビフライ:★★
鶏の唐揚げ:★★★
ミニスパゲッティ:★★★
卵焼き:★★★
サラダ:★★★
高野豆腐:★★★
しらすおろし:★★★
きゅうりの浅漬け:★★★
味噌汁:★★★
雰囲気:★★★★★
昭和レトロ感:★★★★
アクセス:★★★
リーズナブル:★★★★


最新の画像もっと見る

コメントを投稿