
がいしょく日誌。
16:「とんかつ いけだ」(吉川)一口ヒレカツ定食
特定したジャンルにこだわらないのでいろんな店に行ける。今日選んだ「いけだ」もそんな店の一つだ。


吉川駅から歩いて10分ほど。俺ん家から歩いても10分ほどの所にあるが、車がよく通る通り沿いにあるからかかなり昔からある印象。だが、一度も入ったことない。
中に入る。

客、いるね。お昼時だしね。
カウンターには60~70になる店の主人がバンダナを巻いてトンカツと格闘し、ホール&会計は奥さんと思わしき女性が担当。

メニューを見る、というか表の看板の通りだ。
「金曜日はヒレカツが850円よ」と助け船を出す奥さん。それで一口ヒレカツ定食とビールを頼んだ。
店内はカウンター4席、4人がけテーブル×2、6人がけの座敷席×3とこじんまりとした店の割には26人入れる。
客は俺を含めて8人。70前後のご近所のご老人3人に、30代のママさん風二人、カウンター席には50代の物静かな男と、市役所の職員風の30代男性が1名、とそれなりに賑わっている。
都内のフライもの系の洋食屋と比べると倍近くのキャパシティにさまざまな年代の客にみんなゆったりとヒレカツorロースカツ定食を待ってる。牧歌的な空気のトンカツ屋さんだ。
先にビールが来る。

カウンターを見るといかにもトンカツ屋な風景。

しばらくして、ヒレカツ定食配膳。


まずはケチャップがかかってない所から一口。
ん? ちょっと揚げすぎか?
カチカチだな。
二口目。
お、柔らかくなった。
肉汁も少しある。
これは美味い、と言える。
3口目はケチャップがついている所を。
おお、いいんじゃないかな?
トンカツにケチャップは意外とあう。
二口目以降は揚げすぎがなく、程よくミディアムで美味かった。それだけに、最初の揚げすぎのやつが悔やまれる。
お会計の際に奥さんから話を訊く。
え? 45年もやってるの? 凄いなー!
また来るよ!
総合:★★★★
一口ヒレカツ:★★★★
フライ:★★★★
サービス:★★★★
アクセス(自宅から):★★★
リーズナブル:★★★★
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