前記事の【動揺と困惑】 に補足
専門科の病院とは夜間救急のあの場所で
昼間は二次診療センターとして開院しています。
掛かり付け病院からの紹介で診てもらえる
２３日の9時半に予約を入れていたが
前日から泊まりに来てくれている娘②と一緒に
1時間も早く到着してしまった。
その前に。。
実は、前日の夜から下痢の血便をして
朝までフラフラの足取りなのにもかかわらず
トイレに通っていたバディなのでした。
朝が来て、今日は行けるだろうかと心配になる
でも、早く専門科に診てもらいたい！
突然の下痢だったので準備が無く
娘②が買ってくれてた【おしっこオムツ】を
工夫してお尻にあてがいスリングに入れて行った。
ちなみにサイズが小さくてお腹には回らず
おしっこ用としては使えず、お蔵入りの物だった。
早く病院に到着しても
診てもらえるのは予約時間になってから
脳神経科の診察が始まる
最初は問診で細かく経過を説明して
事前に言われていた動画をお見せしました。
何回かの倒れる姿をみて
初見？所見では【てんかん】の疑いがある
てんかんは脳が原因なんだそうです。
原因の特定をする為には、やはりＭＲＩが必要
ＭＲＩは全身麻酔で行うのでリスクがあり
全身麻酔にバディが耐えられるのかも検査をする。
4～5時間の検査の後は、脳神経科と循環器科の説明
前々からバディは僧房弁不全の初期と言われていたが
ここに来て心臓の肥大、右心室左心室共に悪化
重度の肺高血圧症と説明される。
説明を受けながらココと同じ病名に疑問
なぜなら、バディには呼吸困難の症状が全く無い。
検査をされるまで気が付かなかった。
緩やかな進行で、酸欠でもバディが順応していて
咳などの症状が出なかっただけで
血液検査ではそうとう苦しい数値がでた。
ふらつき倒れる原因はＭＲＩが受けられないので
脳が原因か、心臓が原因か特定出来ない。
ただ、命に係わるのは心臓の病気の方が優先だという
先ずは、心臓の治療を始めて効果があれば
心臓が原因の発作であったという事になるらしい。
効果が無ければ、てんかんを疑って薬を飲む
同時に飲んだら、どっちの効果かわからないので
時間が掛かるけど効果を待つしかない。
血便下痢のシートを見せ、検査したけども
悪そうな所見は見当たらず、ストレス性だといわれる。
即効性は無いがデルクリアで経過を診る
長～い検査待ち時間に
近くのＩＫＥＡとコーナンで時間を潰す事にした。
そしてＬサイズのオムツを買って用意しました。
奥の診察室からバディの吠え声が響く
吠える声を聴くのは、もの凄く久し振りでした。
長い滞在時間にバディも私達も疲れた。
心臓病が判明出来た事は良かったと思うが
突然死のリスクで家族全員がココと重なり動揺と困惑
そして、その夜につづく
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