ついに終了となりました。
綺麗な作品が多い中、敢えて泥だらけになるようペイント
搬入から搬出と怒涛の日々
実は体調を崩し、薬を持参しての参加でした。
5年ぶりの作品展に、穴をあけることはできないので頑張りました。
壁面作品以外に、立体を制作しましたがこれまた紆余曲折
実は、先ず紙を切り出し籠を完璧にとまではいかずとも完成
次が素敵な色調の華を本物をお手本に一本ずつ作っていました。
こちらも様々な色調で、実に華やかな花束となりつつある
そんな時に、あの能登半島地震が有り一面の壮絶な景色にショックでした。
そんな時に、泥だらけでも華に違い無いのでは?
そして、どんな時にも命の輝きは無くならないし
生きて這い上がって欲しいとの願いで
綺麗な作品が多い中、敢えて泥だらけになるようペイント
籠をひしゃげ潰すのは、まさに苦渋でした。
大切な物が壊れていく辛さ、少しだけですが、わかりました。
タイトル「メタモルフォーゼ」
ドイツ語で変化、変容
蝶々がサナギから羽化したてを表現しました。
羽化したばかりの蝶々のリアルさには欠けるかもですが
これが私の今の、持てる力かと。
またまだ足りないところを切磋琢磨と思うばかりです。