八経ヶ岳は近畿地方の最高峰です
またここ大峰山系は
「紀伊山地の霊場と参詣道」として
世界遺産に登録されています
まず弥山を目指して登ります
最短コース
行者還トンネルからです
朝6時半 風が吹くと寒いくらい
霧が顔に当たるとひんやりします
ガスが通る場所と
日が当たる場所があって
めまぐるしく景色が変わります
弥山に着きました
1895m
寛いでいたら
相棒が「まだ上があるよ」
あらほんと
ここが山頂のようです
ここにも立ち枯れた木々が
戻って
八経ヶ岳へ縦走します
途中、鹿よけの金網の中に入って
たくさんのオオヤマレンゲの木を確認
コケもたくさんです
コケの中にはマイズルソウの葉
金網を通過すると植物の数が減ります
崖の中央に
花が咲いてます
あ、キク科の何か
よく見る花なのに
こんなに嬉しい
こんなのばっかり見てるから
八経ヶ岳山頂です
1914.9m
10cm石を乗せてあげようかな
大峰山奥駆はまだ続くのですが
ここが最高峰なので
来た道をささっと下山しました
見かけた花の一部です
ミヤマアキノキリンソウ
コウヤボウキ
ママコナ
トリカブト
メタカラコウ
シシウドでいいかな?
今回の奈良遠征
2座とも普段見られない光景でした
衝撃が強すぎでした
生態系のバランスが壊れそうな山が近くにもあります
関係機関の早急な対策をお願いします
どちらも登山道は涼しくて
下山後の温泉はアルカリの良いお湯でした
これだけは言わせて!
台風の馬鹿野郎!!!