新規感染者が増加中ー今秋冬はインフルエンザと同時流行の懸念が

国内の新たな感染者は10万2829人、感染者の累計は2331万9094人
国内では15日、9月14日以来の10万人超えとなる10万2829人の感染が確認されました。

北海道の新規感染者は過去最多の1万906人でした。
感染者の累計は2331万9094人になりました。
また、新たに確認された死亡者は88人で、累計は4万7715人です。
重傷患者は22人増えて257人でした。

都内の新たな感染者は1万1196人、感染者の累計337万2359人
都内では15日、9月14日以来の1万人超えとなる1万1196人の感染が確認されました。
都内の感染者の累計は337万2359人になりました。
このうち、10歳未満から30代は6083人でおよそ54%、重症化リスクが高い65歳以上の高齢者の感染者は1206人で全体のおよそ10.8%でした。
また、新たに確認された死亡者は7人で累計は6071人です。
都の基準で確認された重症者は3人減って23人でした。

世界の感染者6億3582万人超え、死亡者は661万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者数は日本時間16日5時21分の時点で6億3582万5362人となりました。
また、死亡者は661万2639人になりました。 

第8波のピークは1月中旬と予測－名古屋工業大学研究G
新型コロナウイルス感染者の増加傾向が続き専門家の見解は「第8波の入り口」とのことで、秋から冬にかけてインフルエンザとの同時流行が懸念されてます。
新型コロナ感染かインフルエンザ感染か不明なまま発熱外来受診者が増加するとそこでの交互感染が増加し、第8波の襲来を招き同時感染によって医療機関がひっ迫することが懸念されます。
全国を対象とした旅行支援が10月11日から12月下旬まで実施され、また、外国人観光客の入国について、 円高による観光需要促進のため空港などでの訪日外国人観光客の入国対応も10月11日から大幅に緩和されました。
これによって、新型コロナとインフルエンザの同時流行が懸念されています。