Kurumatabiskyの 野に咲く花に魅せられて Part1-2

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政府は、5月8日から現在の「2類相当」から5類へ引き下げる方針を決定

2023年01月31日 07時04分25秒 | 新型コロナウイルス感染症
国内では30日、2万1426人の感染が確認されました。
感染者の累計は3248万5787になりました。
また、新たに確認された死亡者は206人で累計は6万7845人です。
重傷患者は9人増えて531人でした。

都内では30日、1818人の感染が確認されました。
都内の感染者の累計は426万2947人になりました。
このうち、重症化リスクが高い65歳以上の高齢者の感染者は174人で全体のおよそ9.6%でした。
また、新たに確認された死亡者は20人で累計は7626人です。
都の基準で確認された重症者は2人増えて32人でした。

世界の感染者6億7045万人超え、死亡者は683万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者数は日本時間31日4時21分の時点で6億7045万5560人となりました。
また、死亡者は683万1001人になりました。 






感染者は厚労省発表の数倍か!
現在の感染者把握は、保健所等の業務負担軽減及び保健所・都道府県・医療機関等をはじめとした関係者間の情報共有・把握の迅速化を図るため、新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理システム(HER-SYS)により行われています。
抗体のセルフ検査により陽性となった場合は、スマホやパソコンによって入力しなければ、感染者として把握されず保健所のフォローが受けられません。
手数がかかるため入力をしない感染者が多く、また、感染を疑っても検査しないことで「隠れ陽性者」が増え、重症化や致死率が低いとされるのに死亡者が多いことなどから、実態は厚労省発表の陽性者数より数倍多く第7波を大きく超える感染者がいるのではないかと専門家から見解が示されています。

5類引き下げで感染者が激増する恐れ
政府は、新型コロナウイルス感染症を現在の2類相当から5類への引き下げを5月8日とする方針を決定しました。
引き下げられた場合には全額公費負担が自己負担になります。
自己負担となるのは
 ワクチン接種 無料⇒ 9600円程度(全額)
 抗体検査   無料⇒ 1800円(3割負担で)
 PCR検査   無料⇒ 2500円(3割負担で)
 治療薬(ラゲブリオ)5日分  無料⇒ 28000円(3割負担で)
 入院費用    無料⇒ 数万~10数万円(3割負担で)
などです。
物価や電気ガス料金などの値上がりが続く中で、治療費が全額公費から自己負担となれば、ワクチンを接種せず発熱など新型コロナ感染症の症状があっても診療を控える方が増えることになり、その結果感染者が急増する恐れがあります。
2類相当から5類引き下げ後もワクチン接種や治療費は全額公費で負担するような新たな類型とするか5類に引き下げてもワクチン接種や治療費は全額公費で負担する特別措置を講ずるべきかと思います。


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