今秋冬は新型コロナとインフルエンザの同時流行の懸念が

国内の新たな感染者は4万611人、感染者の累計は2227万3251人
国内では30日、4万611人の感染が確認されました。
感染者の累計は2227万3251人になりました。
また、新たに確認された死亡者は42人で、累計は4万6636人です。
厚労省の発表によると、重傷患者は1人減って128人でした。

都内の新たな感染者は3687人、感染者の累計326万6375人
都内では30日、3687人の感染が確認されました。
これで都内の感染者の累計は326万6375人になりました。
このうち、10歳未満から30代は2032人でおよそ55%、重症化リスクが高い65歳以上の高齢者の感染者は365人で全体のおよそ9.9%でした。
都の基準で確認された重症者は前日と同じ15人でした。
また、新たに確認された死亡者は4人で累計は6005人です。

世界の感染者6億3021万人超え、死亡者は658万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者数は日本時間31日4時22分の時点で6億3021万6403人となりました。
また、死亡者は658万9182人になりました。 

今秋冬は「新型コロナ」と「インフルエンザ」の同時流行の懸念
新型コロナウイルス感染者の減少傾向が続いていますが、秋から冬にかけてインフルエンザとの同時流行が懸念されてます。
新型コロナ感染かインフルエンザ感染か不明なまま発熱外来受診者が増加するとそこでの交互感染が増加し、第8波の襲来を招き同時感染によって医療機関がひっ迫することが懸念されます。
全国を対象とした旅行支援が今月11日から12月下旬まで実施され、また、外国人観光客の入国について、 円高による観光需要促進のため空港などでの訪日外国人観光客の入国対応も今月11日から大幅に緩和されました。
これによって、新型コロナとインフルエンザの同時流行が懸念されています。