Kurumatabiskyの 野に咲く花に魅せられて Part1-2

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晴れた日はフィールドにいます

感染大爆発中!-感染者の全数を把握できていない状況で過去最多を更新

2022年08月04日 08時26分01秒 | 新型コロナウイルス感染症
国内の新たな感染者は23万8735人、感染者の累計は1363万5212人
国内では4日、過去2番目に多い23万8735人の感染が確認されました。
過去最多を更新したのは、
 埼玉県  13821人
 北海道   7204人
 茨城県   4637人
 広島県   4355人
 栃木県   3371人
 岡山県   3184人
 栃木県   3371人
 群馬県   3101人
 長崎県   2724人
 石川県   1831人
 山梨県   1581人
 高知県   1164人
の11道県です。
感染者の累計は1363万4500人、クルーズ船乗船者を含む感染者の累計は1363万5212人になりました。
また、新たに確認された死亡者は161人で、累計は3万3193人です。
厚労省の発表によると、療養者は過去最多の182万8642人、重傷患者は38人増えて516人でした。
自宅療養者が130万人超いますので、第6波時のように十分な医療提供がされないまま自宅でコロナ死する感染者が増加することが懸念されます。
3回目追加接種から4か月経過した高齢者への感染が再び拡っており、また、接種率が低迷している30歳未満の感染者が急拡大しています。

都内の新たな感染者は3万5339人、感染者の累計229万3812人
都内で4日、3万5339人の感染が確認されました。
これで都内の感染者の累計は229万3812人になりました。
このうち、10歳未満から30代は1万9572人で全体のおよそ55%、重症化リスクが高い65歳以上の高齢者の感染者は3474人で全体のおよそ9.8%でした。
都の基準で確認された重症者は4人増えて39人でした。
また、新たに確認された死亡者は15人で累計は4707人です。

世界の感染者5億8129万人超え、死亡者は641万人超え
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体の新型コロナウイルスの感染者数は日本時間5日7時20分の時点で5億8129万2896人となりました。
また、死亡者は641万1609人となりました。






発熱外来に電話がつながらない-医療体制ひっ迫
診察もPCR検査も受けられない感染者や自覚がない無症状感染者が感染源に
第7波の感染爆発で医療提供体制がひっ迫しています。
発熱など新型コロナウイルス感染症の症状で、発熱外来のある複数の医療機関に電話しても、30分以上電話がつながらなかったりつながっても予約でいっぱいと断られるケースが増えています。
新型コロナ感染症と思われる症状があっても、発熱外来を受信できないまま自宅療養している患者が多いことから、都道府県発表の新規感染者数や療養者数にカウントされない検査難民・医療難民が多くいますので、新規感染者は今後も右肩上がりに増え続けると思われます。
また、新型コロナ優先で診療しているからと他の疾病やケガなどでの診療ができないと救急搬送の受け入れ先も減っています。
加えて、医師や看護師などの感染や濃厚接触者として自宅療養や自宅待機中の医療従事者の増加も医療ひっ迫の要因になっているとのことです。
「体外診断用医薬品」と表示された新型コロナウイルスの抗原検査キットが不足し、ドラッグストアでは品薄に、医療機関でも在庫が不足しているようです。
新型コロナウイルスに感染しないよう「こまめな手洗い・消毒」「マスクの着用」「室内の換気」を、また、水分補給など熱中症対策やケガなどにも気を付けながら、医療体制ひっ迫の夏を乗り切りましょう。

3回目に接種したワクチンの抗体値は接種から4か月経過すると下がり始めますので、重症化リスクが高い60歳以上の高齢者と基礎疾患のある人への4回目接種は、3回目追加接種から5カ月経過後の5月から始まりました。
感染力が強いオミクロンBA.5型への置き換わりが進んで全国で新規感染者が急増し今月末にはほぼ100%がBA.5型に置き換わると予測されます。
BA.5型は免疫機能回避力を獲得し、接種したワクチンの中和抗体効果がBA.1型では7分の1まで低下していることも爆発的な感染の要因となっているとのことです。
更に、BA2より感染力が数倍強いとされる亜系統のBA2.75系統株が国内でも数例確認されていますので、BA2.75(ケンタウルス)の感染が拡大すれば第7波は現在よりも格段と大きな波となり、電車・バスなどの公共交通機関や郵便・宅配などの社会インフラにも影響が出て社会経済活動が機能不全に陥ることが懸念されます。

第6波から相当な期間があったにもかかわらず、保健所体制は強化されず、十分な抗原検査キットも確保されず、宿泊療養施設も確保されないまま第7波の感染大爆発を迎えてしまいました。
原則自宅療養としている政府の対応では、主な感染源とされる家庭内感染を防げないことは目に見えています。
高齢者に対する4回目追加接種も3回目から5か月以上経過後とする接種間隔をせめて4か月経過後にしていれば高齢者の感染拡大は今少し減らせたのではないでしょうか。
岸田内閣の責任を追及しない野党のふがいなさも際立ったっていますね。



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