「のらこ」のひとりごと

自営業・新米ママのドタバタ奮闘記です♪

ひどい…。

2011-03-23 00:45:47 | Weblog
今の状況でこういうブログを投稿していいものかどうか迷いましたが、
私自身どこかに吐き出さないと精神的におかしくなりそうだったので…。


私には姉が二人います。
仮に姉Aと姉Bとします。
今、姉Bは地震の直後あたりから東京の病院に入院しています。
どこかけがをしたとか病気というわけではなく、心の病です。
ずっと精神的にうつ状態が続いていて、障がい者認定もされています。
ここ一年くらいは家事もほとんどできず、食事もあまり摂れず、
環境を変えてのんびりする必要があるのと、
食事を少しでもして体重増加させ安定させるようにするのが
今回の入院の目的のようです。


ミニノートを持って行っているので、ほぼ毎日のように家族にメールが来ます。
病気だと分かっていても、その内容が腑に落ちない、
どうしても私も言い返したい内容のものが多くて。。。
でも本人にはとてもじゃないですが言えないですし、
姉Aだって姉Aなりに思うところがあるだろうから
私の言い分だけ言う訳にもいかないし、
両親はきっとやっぱり姉Bのメールで傷ついていると思うので
余計な心配は掛けたくないし、
GELは一人っ子だからいまいち兄弟の上下関係とかが分からないし、
第一姉Bの精神的な弱さに関しては少し閉口している部分があるので
これ以上姉Bのイメージを悪くさせたくないし、、、
でも悔しくて悲しくてどうしようもなくなって
とりあえずブログに吐き出させてください。


そもそも姉Bのうつの原因は子どもの頃の厳しいしつけが原因のようです。
といっても、おそらく親からしてみれば(私からしても)
姉Bだけ特に厳しくしていた訳ではないと思います。
でもそう思い込んでしまっている。
自分だけ愛されていないというところが発端のようです。
病院の先生は「もっとわがままになったほうがいい」とか
「子どもの頃我慢していたことをノートに書きだしてみたらどうか」とか
アドバイスをしてくれているようです。


でも私からしたらこれ以上わがままになったらどうなってしまうの?!と思ってしまうし、
子どもの頃我慢していたことは私のほうがよっぽどあるんじゃないかと思ってしまうんです。


姉Bからしたら、私は末っ子で甘やかされてきて、
自分は食事の時の姿勢やお箸の持ち方も厳しくしつけられたから
食事を摂る=怒られるという感情がインプットされてしまっている
だから今も食事が思うようにできないということらしいです。
で、私は厳しくしつけられていないからお箸の持ち方も正しくできていないと。


自分が今まで正しいお箸の持ち方をしてきていなかったのかと不安に思い、
ネットで正しいお箸の持ち方を調べちゃいましたよ。
姿勢に関してやお箸の持ち方は私も同じように注意されてました。
お箸は正しく持っています。
でも私は普通に食事ができます。
私は姉Bが口答えをしてさらに怒られていたのを見て
要領良く立ち振る舞っていたからあまり怒られていないように見えたんでしょうね。


姉Bが親から厳しくしつけられて、むしゃくしゃすると
怒りの矛先は当然立場の弱い私に向かってきて、
一言われて一言返すとそれが10倍になって返ってくるんです。
子どもの頃は特に年齢差があって口ではまったくかなわなくて、悔しくて陰で泣いていると
母がいつも言ってくれた言葉がありました。


「何か言われても、”あ~風が吹いているな~”と思うようにするといいよ。」


母も姉Bの反抗的な態度をもてあましている部分もあり、
母もそういうふうに思って我慢していることもあるようでした。
それ以来、どんなにひどいことをされても言われてもそう言い聞かせて
悔し涙を飲んできました。


でもそれだとのれんに腕押しだったのか、
たまに私の意見や行動を求められることがあって、
でもやることなすことすべてダメだしされるので
姉Bの影響で私は自分の意見や行動に自信が全く持てなくなり、
自分の意見を言うのがとても苦手になりました。


姉Bが結婚して家を出ることになったとき、
比較的早い結婚だったので、周りの人からは「お姉ちゃんがいなくなって寂しいね~」
と言われましたがそんなことはなく、
これで平穏な毎日が過ごせると母と胸をなでおろしたものです。
(姉Aは早い段階で家を出ていたので、私の記憶ではあまり被害には遭っていないと思う)


病気なので仕方ないのだと思うのですが、、、
自分のしてきたことを忘れ、自分だけ被害者のような感じでメールをされると
こちらとしても自分の中にある感情をどう処理していいのか分かりません。
なるべく差しさわりのない内容の返事をしていたのですが、
しばらくはメールができそうにありません。
できたらメールすら見たくない。


ただ、結婚してからはやはり適度な距離が良かったのか、
母とも私とも関係はだいぶ良くなりました。
もともとユーモアのセンスがあり、よく人を笑わせたり、
家族以外の人にはとても良く気遣いをしていたので、
そういう面が私たちにも向けられるようになり、
結婚前までのことを考えなければ本当にいい姉Bだと思います。
結婚してからはたまに一緒に出掛けることもあり、
仲の良い友達のようになりつつありました。
今回の妊娠に関しても、たぶん父の次にとても楽しみにしてくれていると思います。
決して今も関係が悪い、嫌いと言う訳ではありません。


客観的に見るときっと姉Bの件も、私の我慢してきたことも
たいしたことないのかもしれませんね。
だいぶ気持ちが落ち着いてきました。
あまり精神的に不安定になるとおなかの子どもにも悪影響ですからね~。
気持ちを切り替えてまた明日から元気に過ごします!