飽きもせず暑いもんだ…
今日、夕方から某ローカル祭りに仕事に向かったが…
家から5分も走った交差点で、奇妙な現象を目撃した。
片側2車線道路の信号交差点、追い越し車線で1BOXがハザード点けて停車していた。
なんだろう?と思ってみていると、、、右側に1匹の子猫が飛び出した。
(う~ん、、、轢かれるとかわいそうだし、ひろっとくか('A`) )
そう思い、信号左折して車を停車した。
歩いて信号に向かうと…例の1BOXはまだ停車していた。
家族連れのドライブだったらしい、運転していた奥さんは停車したままこわばっていた。
ふと、旦那さんらしき人が、後部座席のスライドドアを開けて、こちらをみる。
なにやら車の下に猫が居て動けない…と言っているらしい。
おもむろにかがみこみ、車の下をみたが…それらしき影もない。
「もういないですよ~」と声をかけた、、、が
今度は対向車線を指差し始めた…どうやら猫の行方に気付いたらしい。
「みにいきますから~」そういって変わった信号に従い、横断歩道を歩いていった。
…子猫は轢かれていた…
不快感のある表現は自主規制させてもらうが、ほぼ即死であろう。
抱きかかえ、反対車線の茂みの中に…そっと置いてあげた。
停車してくれた車にクビを振り、お礼をいって…別れた。
涙も出ない自分と、轢いて去っていったであろう車に腹が立ったが…
その後何も気にせず、仕事をこなしてきた自分に呆然としながら今に至る。
どうやら、人間は年を取ると…ある意味利口になり、ある意味感覚が鈍るらしい。
子猫の生きた証だけ、記入しておこうと思う。
追伸 我が家の猫達が無事に生きていることに感謝もしておく。