去年の4月29日に、子どもが金魚すくいで家に持ち帰ってきた1匹が、このキャリコ出目金とおぼしき金魚です。
来た時から、えー、なんでこんな大きいのが金魚すくいに!?と、思ったぐらいのサイズと、ピカピカなイメージがありました。
数匹いた他の金魚が、いろいろな理由で絶命する中、この子はもう1匹の姉金と共にもう少しで春を迎えようとしています。
この姉金の方は、当初から、外のスイレン鉢で飼育していて、色も真っ赤で健康な子です。
「金太郎!」と呼ぶと、姿を見せてくれるほどになっています。
2月くらいまでは、玄関で飼っていたもう1匹の姉金のあかりちゃんもご存命だったのですが。。。
とにかく、台所と居間の境目のカウンターにいるシャーロットの具合が思わしくないと、こちらばかり気にかけている間に、玄関の金魚が大変な状態になってしまっていて、暖かい部屋に置いたり、塩浴したり、手を尽くしたけれど救えなかったのです。
写真のシャーロットは、8月中旬ぐらいまでは何とか普通に見えていたのだけれど、夏祭りの金魚すくいの新顔登場のどさくさにまぎれて、調子がおかしくなり、それからは目が離せない厄介な子になりました。
夏祭りの金魚たちを塩浴したり、分けたり、お世話する一方、シャーロットは一時的にあかりちゃんと隔てはあるものの同居をさせたら、不調になって、別のの器に移して、塩浴させました。
これが、塩浴している間は、調子がよくなって、何となくずるずるとやめるにやめられない塩浴になりました。
お店で聞いたり、ネットで調べたりして、どうやら餌が合わないのかもと、替えてみました。
冬が始まる頃には、長い塩浴を脱出し、お水生活に戻りましたが、いわゆる転覆していることがシャーロットの日常になっていました。
観察の結果、どうやら食べるとひっくり返り、消化すると普通に泳げるようです。
ずっと餌をやらない訳にもいかないので、少ない目を心がけながら、毎日目の届くところで話しかけながら、生活しています。
昨日は、日中珍しく普通に泳いでました。
これから、春になるので、どんどん普通に過ごす時間が増えていくように願っています。
今、我が家には、キャリコ出目金のシャーロットと、スイレン鉢の金太郎、そして玄関に夏祭りの姉金の姫と桃がいます。
どうしても、猫もいるので、気軽にバケツで様子見なんてことはできませんけれど、かわいい金魚にほだされて、お世話していますね。
子どもの金魚なのに、いつの間にか私が自分のもののようにしています。