ケネディー国際空港(KJFK)は、風向きがRWY13方向であっても別の滑走路にて運用されたり、又、視界条件が基準内であれば、VOR或いはRNAV RNPアプローチにて運用されます。つまり、ILSにてRwy13に進入する様な機会に接し得る事は、複数の条件が比較的多く重ならない限りありません。
明確な基準は分からないものの、ある日Metarを見ていて、この様な条件に当たるのではないかと思い飛んでみました。
結果的には以下の様に、降下し続けながら空港を周回する様なコースにベクターされる事となりました。
今回の目的は他のレグ同様、どの様なアプローチコースをどれぐらいの高度で飛ぶか等割り出す事により、コントローラーがいない時に自力で着陸出来る様になる事にあります。
エンルート中、NY APPをモニターしているとRwy04の運用でしたが、途中で13にRwyチェンジされました。
セクター手前でAPPにコンタクトを取り、Squawkをもらいます。
空港の西側40マイル付近の"LENDY"から、FL190を維持したまま空域に進入します。ATCを聞いているとかなり混んでいる様です。
降下の指示により、雲高との差が無くなってきました。このまま着陸する空港の約5マイル北側を、滑走路と並行する様に飛びます。STARの終点であるラガーディア VORを通過。
空港の東側まで来ました。更に降下しつつ南に変針します。
10,000Feetあたりで何だか雰囲気が一転して変容してきました。
西側に変針すると先行機らしき機体が見えてきました。COVIRに向っているのでしょうか。
更に降下しつつ、北西に変針され、結果的にCOVIRを通過しました。強風下において、よくここまで正確に誘導出来るものだと感心します。
IAFであるKMCHを2,900Feetで通過。降水がきつくなってきました。セパレーションのためか、どんどんと減速させられます。
BUZONを通過すると同時に、ほぼ真東に変針しLLZに会合します。
高度700Feetをきると、急に視界が開けてきました。
後は動画にて浮いたり傾いたりのあれやこれやをご覧下さい。
後続機とTWRがコンタクトしている場面から始まります。
short on final KJFK Rwy 13L
着陸後はleft-Aにてスポットへ。
STAR LENDY SEVEN ARRIVAL to ILS RWY 13L APP plot
Fly on Vatsim Server. SG
接続:Vpilot (settings)
WX:FSrealWX
シーナリー:fsdt KJFKv2 for FSX,P3D
プラットフォーム:MSFS FSX
twitchで配信されておられる方も、おられます。
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私、飛行機に乗るの大好きなので…。操縦席やそこから見える景色も素敵(^^)
別世界ですね!
当方が興じているのはどこまでいってもシュミレーターなのですが、他の方との意思疎通が重要になり、人との関連性があります。又、他の方から学ぶ事も多く、色々と成長させられる事もあり楽しいです。
ななだいさんはよく旅行に行かれるみたいですね。
記事の写真だけでなく、文章力もあり、読んでいて面白いです。これからも、沢山楽しい記事をお書きになる事をお待ちしております。
あと、猫ちゃんもかわいいです。
https://blog.goo.ne.jp/nanadaiu5534/e/0e6c3f12f85f7b7e87b9f9b551c872a1