上州からの山旅

凡人noyamaの山旅の記録

雪解けの尾瀬沼

2011年05月05日 | 山2011
【山 名】尾瀬沼 1800m(最高到達点) (群馬・福島県)
【日 程】平成23年 5月 3日(水)
【同 行】鈴
【天 候】晴れ
【ルート】望郷の湯P5:30---大清水6:35------7:35一ノ瀬---9:00三平峠---9:40長蔵小屋---11:30燧ヶ岳東尾根1800m地点---12:50長蔵小屋-----14:00三平峠----15:00一ノ瀬---15:50大清水
【行 程】 L=20.8km + -1700m  行動時間9:15
【地 図】地図はこちら

 体調も回復してきたので例年通り雪解けの尾瀬沼へ出かけました。
 連休初日の4月29日頃は大清水の入り口付近にも雪があった様ですが、ここ数日でスッカリ融けてしま
った様です。

 
 大清水口


 しかし、100mも歩くと間もなく雪が現れました。
 道路沿いの木々は雪折れしたものが多く見受けられこれから整備が必要です。
 このエリア、東京電力所有地のようですから整備の予算が付くのか心配です。
 
 


 一ノ瀬の売店は未だ半分雪に埋まっており、営業は水芭蕉の頃からでしょうか?

 

 
 このあたりまで来ると雪の量も多く、スキーでも充分こられたと思いますが、雪の落ちてしまった斜面もあ
り4月中でなければ大清水からのスキー登山は難儀をしそうです。

 
 冬路沢の横断


 「冬路沢」
 名前の通り、スキー等での冬道はこの沢を遡上し三平峠へ出るようです。
 
 日当たりの良い石清水付近では南斜面の雪はかなり融けていました。
 夏には草に覆われ解らなかった昭和49年に建設しその後廃道になった道跡が四半世紀以上たった今でも
 はっきりと残っています。

 

 


 
 三平峠手前から笠ヶ岳方面


 
 三平峠 雪の中から頭を出した案内看板


 
 三平峠先から 尾瀬沼長蔵小屋方面


 三平峠を越え尾瀬沼に降りると、燧ヶ岳方面は生憎の曇り空。
 雪原となっていた沼もあちこちに水面が顔を出し春らしくなってきています。

 


 もうそろそろ、沼の横断は危険なので慎重に湖岸を歩きます。


 


 


 営業が始まっている長蔵小屋ですが、社長の平野太郎さんの話ではやはりお客は少ないそうです。

 今年は雪が多く、小屋前の清水は未だ雪の中でした。

 


 長蔵小屋で少し休ませて頂き、燧ヶ岳方面へ出発。

 帰りの時間を考え登りは11時までと決め歩き出した。


 


 
 三本カラマツ


 
 最高到達点1800m付近 除雪の済んだ沼山峠への車道が見える


 そして沼まで引き返すと、雲に覆われていた燧ヶ岳に青空が広がった来ました。


 


 風が強く、期待していた映る逆さ燧ヶ岳はシワ模様。

 


 今年の尾瀬に期待しながら下山しました。




 雪解けの尾瀬沼、何度来ても美しいと思う
 今年は何度尾瀬に来れるだろう
 群馬県の尾瀬ですが、今年は福島県の尾瀬も応援しようと思う
 
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
尾瀬沼 (keykun)
2011-05-06 12:16:08
この時期の尾瀬沼は夏とはまったく違いますね。
単独で登られたのでしょうか。
山小屋の利用者が少ないとい話は本当のようですね。
オイラたちも雪が融けたら一泊で尾瀬ヶ原に出かける予定です。

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keykun様 (noyama)
2011-05-06 19:27:36
 今晩は 
 サクラソウは完売でしたでしょうか?

 昨年の今頃は単独でしたが、今回は二人ずれでした
 また、明日は福島県側から尾瀬に入る予定です

 
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