新里のサクラソウ

【名　　称】サクラソウ　（桜草）　サクラソウ科
【別　　名】ニホンサクラソウ　
【概　　況】平成８年　群馬県指定天然記念物　
【撮 影 地】群馬県桐生市新里町
【撮影年月】平成21年5月5日　


山でのハクサンコザクラやユキワリソウの季節は未だ早いのですが
　平地のサクラソウは今が盛り　サクラソウの自生地に行って来ました　
　連休中なので混んでいるかと思いましたが以外に空いていました

　


　川沿いの自生地は良く管理されています

　

　


　盗掘が相次いで管理には苦労したようです
　イノシシにも荒らされたようで
　盗掘防止兼用でしょうかイノシシ除けの電気柵が張りめぐされています

　


　サクラソウの花びらをよく観察すると２種類あることに気が付きます

　　　　


　雌しべが見えるタイプ（ピン型）と見えないタイプ（スラム型）です
　スラム型は雄しべが雌しべより長くなっています
　これは近親交配を避けるための巧みな仕組みだそうです
　（ピン型同士では花粉が着かない、スラム型同士では受粉しない）

　
　ピン型
　
　スラム型
　

　チゴユリやマムシグサ等も咲いていました

　

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　桜の次は桜草　桜つながりな今日この頃
　
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