セツブンソウ(節分草):キンポウゲ」科
新暦では立春は2月4日頃、旧暦の立春の前日で今の3月半ば。
このころ咲くので節分草の名が付いたそうだが、温暖化のせいか
最近は、新暦の節分のころ咲いている
そんなわけで、少し遅いかと栃木県佐野市柿平のセツブンソウを見に行ったところ幸い未だ咲いていた
ところが、ここもイノシシの被害にあって柵がしてあり心なしか株数は減少しているように思えた
現地手前の公道の法面に車中から白いものが見えたので近寄ってみると
何の保護もされていない道端に沢山咲いていた
石灰質で水はけがよく日当たりの良い斜面は好適地
雑草が生える前に姿を消してしまうのが幸いしたのか道路の除草作業の影響は受けてない様だ
近くの栃木市出流観音の門前にもセツブンソウの群落がある
フクジュソウとセツブンソウが同時に見られるところであるが
散策路はすっかり荒れてしまっていた
フクジュソウは園芸種の様なので附近の人が面倒みていたようだが
管理する人が居なくなってしまったのだろうか?
秩父のセツブンソウが有名だが佐野や栃木のセツブンソウは訪れる人は少ない様だ
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