【山 名】岩手山 2038.2m (岩手県)
【日 程】平成22年 8月 2日(月)
【同 行】愚妻
【天 候】強風&濃霧
【ルート】8月 2日 網張ロッジ6:30===6:45御神坂登山口・・・10:50不動平小屋11:20・・・12:00岩手山頂・・・12:20不動平小屋・・・15:45御神坂登山口===17:30鉛温泉藤三旅館
L=13.2km +-2030m 行動時間9:00
8月 3日 藤三旅館8:00==宮沢賢治童話村==金婚亭==マルカンデパート==20:00自宅
【地 図】地図はこちら
【温 泉】8月 2日 鉛温泉 藤三旅館・・・・宮沢賢治も泊まった総ケヤキ造3階建の本館と4つの源泉掛け流し湯はお勧めの宿です
そんな訳で、東北旅行3日目は岩手山です。前日の天気予報は最悪の雨でしたが、朝起きてみると雲の切れ間に青空が見えます。同宿の人には「山は逃げないのだから無理は禁物」とは言ってみたものの雨が降っていないのならと覚悟を決めて出発しました。
当初、最短コースの「馬返し」から登る計画でしたが、宿のオーナーからそこは階段が多いとの指摘なので予定を変更し「御神坂」から登ることに。広い駐車場に先客は1台きりでした。
余りの蒸し暑さに、半袖で登り始めたのですが、執拗なアブやブヨの大群の攻撃に長袖に着替えるも着衣の上から体中を刺されてしまいました。
最初は平坦な登りですがアブの大群に悩まされました。
標高1080mの大滝展望あたりでようやくブヨの大群から脱すると濃いガスに覆われてしまい
タマガワホトトギス
シャクジョウソウ
タカネオミナエシ?マルバキンレイカ
オオヤマサギソウ?
クルマユリ
ハクサンシャジン(タカネツリガネニンジン))
ノリウツギ
展望の効かないガスの中の登り
ハナマキアザミ??
ヨツバシオガマ
トウヒレン類(イワテヒゴタイ???)
ミヤマアキノキリンソウ
1600m付近ではとうとう雨になってしまいました
山に慣れない同行者を連れてこれ以上登るべきか迷いましたが、とりあえず9合目の避難小屋(不動平小屋)まで行くことにしました。
ミネウスユキソウ
ウメバチソウ
シロバナトウチソウ
ミヤマダイモンジソウ
避難小屋に着くとここで数日沈殿しているという人が一人、小屋番のようにいました。昨日は荒天の中一組12名が来たそうです。(この内6名は神奈川方面から来た昨晩同宿したグループ)
今日は誰も来ないだろうと思っていたら我々二人が今日初めての訪問者。これから天候の回復するまで2~3日待って八幡平まで縦走するとのことです。我慢強い人もいるものと感心しました。
昼食を取り四方山話をしながら30分程休み、ここまで来たが山頂は強風なので下山しようかと思いました。しかし、愚妻は何時になく根性を見せ、せっかくここまで来たのだから山頂を踏みたいと言います。
後から同宿の和歌山4人組の内2人が来たことに力を得て一緒に登ることにしました。視界の効かない中、ガレ場にはイワブクロやコマクサが足下で咲いており、これを励みに登りました。
イワブクロ
コマクサ
オヤマソバ
濃霧・強風の稜線
不動平の稜線に出ると何処からか子供連れの10人程のグループが現れました。女子供は、風に飛ばされないよう手を繋いで歩いています。先頭に立ってしまった自分等は何も見えない中、GPSを頼りに山頂を目指しました。
岩手山頂
山頂でそれぞれ健闘を褒め合い記念撮影。休む心地にもなれずイチモクサンに下山開始です。
トウゲブキ
ヨツバシオガマ
エゾシオガマ
ミヤマホツツジ
ようよう車まで戻ると昨晩同宿した和歌山4人組の内残りの二人がいました。途中で諦め下山したそうです。昨晩は無理しない方が良いですよと言った相手です。「御苦労様」と声をかけられ、早生のミカンを頂きましたが、とても気恥ずかしい思いでした。
そして次の目的地、花巻の鉛温泉へ
鉛温泉 藤三旅館
立って入る岩風呂など湯治部もある源泉掛け流しの老舗旅館は思った以上に良く、再訪したい所です。
一晩、ゆっくり温泉に浸かり帰路に就きました。
その前に、花巻見物です。宮沢賢治関連施設を見学し、
宮沢賢治童謡村
県民ショーで見た花巻市内の「マルカンデパート」へ。展望大食堂は平日にもかかわらず大混雑でした。品数豊富で安い&旨い食堂でこちらもお勧めデス。
マルカンラーメン 450円(サンマー麺の様な感じ)
箸で食べるソフトクリーム 140円
今夏の東北地方は天候不安定の様でした。
4日で1山の旅行でしたが、
道の駅・サービスエリア・アウトレット・デパート等買い物大好きの連れには不満が残ったようです。
東北の山々も7月が花盛りの季節 姫神山・栗駒ケ岳など来年の課題とします
↓既に夏休みを取られた方(ソウでない方も) 気に入って頂けたら ボタンを押してください
【日 程】平成22年 8月 2日(月)
【同 行】愚妻
【天 候】強風&濃霧
【ルート】8月 2日 網張ロッジ6:30===6:45御神坂登山口・・・10:50不動平小屋11:20・・・12:00岩手山頂・・・12:20不動平小屋・・・15:45御神坂登山口===17:30鉛温泉藤三旅館
L=13.2km +-2030m 行動時間9:00
8月 3日 藤三旅館8:00==宮沢賢治童話村==金婚亭==マルカンデパート==20:00自宅
【地 図】地図はこちら
【温 泉】8月 2日 鉛温泉 藤三旅館・・・・宮沢賢治も泊まった総ケヤキ造3階建の本館と4つの源泉掛け流し湯はお勧めの宿です
そんな訳で、東北旅行3日目は岩手山です。前日の天気予報は最悪の雨でしたが、朝起きてみると雲の切れ間に青空が見えます。同宿の人には「山は逃げないのだから無理は禁物」とは言ってみたものの雨が降っていないのならと覚悟を決めて出発しました。
当初、最短コースの「馬返し」から登る計画でしたが、宿のオーナーからそこは階段が多いとの指摘なので予定を変更し「御神坂」から登ることに。広い駐車場に先客は1台きりでした。
余りの蒸し暑さに、半袖で登り始めたのですが、執拗なアブやブヨの大群の攻撃に長袖に着替えるも着衣の上から体中を刺されてしまいました。
最初は平坦な登りですがアブの大群に悩まされました。
標高1080mの大滝展望あたりでようやくブヨの大群から脱すると濃いガスに覆われてしまい
タマガワホトトギス
シャクジョウソウ
オオヤマサギソウ?
クルマユリ
ハクサンシャジン(タカネツリガネニンジン))
ノリウツギ
展望の効かないガスの中の登り
ハナマキアザミ??
ヨツバシオガマ
トウヒレン類(イワテヒゴタイ???)
ミヤマアキノキリンソウ
1600m付近ではとうとう雨になってしまいました
山に慣れない同行者を連れてこれ以上登るべきか迷いましたが、とりあえず9合目の避難小屋(不動平小屋)まで行くことにしました。
ミネウスユキソウ
ウメバチソウ
シロバナトウチソウ
ミヤマダイモンジソウ
避難小屋に着くとここで数日沈殿しているという人が一人、小屋番のようにいました。昨日は荒天の中一組12名が来たそうです。(この内6名は神奈川方面から来た昨晩同宿したグループ)
今日は誰も来ないだろうと思っていたら我々二人が今日初めての訪問者。これから天候の回復するまで2~3日待って八幡平まで縦走するとのことです。我慢強い人もいるものと感心しました。
昼食を取り四方山話をしながら30分程休み、ここまで来たが山頂は強風なので下山しようかと思いました。しかし、愚妻は何時になく根性を見せ、せっかくここまで来たのだから山頂を踏みたいと言います。
後から同宿の和歌山4人組の内2人が来たことに力を得て一緒に登ることにしました。視界の効かない中、ガレ場にはイワブクロやコマクサが足下で咲いており、これを励みに登りました。
イワブクロ
コマクサ
オヤマソバ
濃霧・強風の稜線
不動平の稜線に出ると何処からか子供連れの10人程のグループが現れました。女子供は、風に飛ばされないよう手を繋いで歩いています。先頭に立ってしまった自分等は何も見えない中、GPSを頼りに山頂を目指しました。
岩手山頂
山頂でそれぞれ健闘を褒め合い記念撮影。休む心地にもなれずイチモクサンに下山開始です。
トウゲブキ
ヨツバシオガマ
エゾシオガマ
ミヤマホツツジ
ようよう車まで戻ると昨晩同宿した和歌山4人組の内残りの二人がいました。途中で諦め下山したそうです。昨晩は無理しない方が良いですよと言った相手です。「御苦労様」と声をかけられ、早生のミカンを頂きましたが、とても気恥ずかしい思いでした。
そして次の目的地、花巻の鉛温泉へ
鉛温泉 藤三旅館
立って入る岩風呂など湯治部もある源泉掛け流しの老舗旅館は思った以上に良く、再訪したい所です。
一晩、ゆっくり温泉に浸かり帰路に就きました。
その前に、花巻見物です。宮沢賢治関連施設を見学し、
宮沢賢治童謡村
県民ショーで見た花巻市内の「マルカンデパート」へ。展望大食堂は平日にもかかわらず大混雑でした。品数豊富で安い&旨い食堂でこちらもお勧めデス。
マルカンラーメン 450円(サンマー麺の様な感じ)
箸で食べるソフトクリーム 140円
今夏の東北地方は天候不安定の様でした。
4日で1山の旅行でしたが、
道の駅・サービスエリア・アウトレット・デパート等買い物大好きの連れには不満が残ったようです。
東北の山々も7月が花盛りの季節 姫神山・栗駒ケ岳など来年の課題とします
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