裏燧ヶ岳滑走

【山　名】燧ヶ岳　2346m　（群馬県）
【日　程】平成２３年　５月　８日（日）
【同　行】多・鈴
【天　候】晴れ（小雪）
【ルート】御池P6:35---7:25広沢田代------8:15熊沢田代---9:30燧ヶ岳山頂10:00---10:20熊沢田代---11:00御池
【行　程】　L=8.4km + -2090m 　行動時間4：25
【地　図】地図はこちら

　昨晩の飲み過ぎが少々効いたものの５時にはしっかり目が覚め、用意して頂いた朝弁当を食べて出発。
御池の駐車場に、テント泊のグループもいましたが思ったより少ない登山客です。

　


　登り始めると空は快晴、久しぶりの山スキーに心躍る出発です。

　


　振り返れば会津駒ヶ岳がはっきり見えますが、気温の上昇に水蒸気が上がって時間と共に霞んできている様に見えます。
　時間と体力が許せば、１泊２日で会津駒と燧ヶ岳の二山を滑りたいものです。

　
　会津駒


　小１時間歩き、二日酔いのせいかかなりバテて来た頃平らな所に到着。熊沢田代かと思うと未だ手前の広沢田代。
　
　
　広沢田代付近　熊沢田代は前方の上段


　ここからは少し急斜面を登りますが、シールの良く効き登りやすい雪質でした。

　


　夏の裏燧は静かでお気に入りの場所ですが、今頃も穏やかな表情が魅力的です。

　
　熊沢田代


　


　しかし、最後の急登は相当なアルバイトです。

　


　

　スキーアイゼンを付けようか何度か思いましたが、結局シールだけで登り切りました。

　


　山頂に着くと、空は一転にわかにかき曇り、吹雪となってしまいました。

　
　俎　（後ろが柴安）

　


　雪の中、寒くならない内に滑り始めました。

　


　


　
　熊沢田代 これから登るグループが見える

　
　熊沢田代まで降り、広沢田代への丘を登り切ると天候は回復。自分たちが山頂にいた時だけ天候は悪化したようです。

　
　手前が熊沢田代


　
　会津駒ヶ岳方面　手前は広沢田代


　苦労して登った燧ヶ岳でしたが、山頂での眺望は楽しめず、あっという間に滑り降りてしまい少々残念な気がしました。
　しかし、下山後雨も降って来たので運は良かったのかも知れません。
　今シーズンは余り行けませんでしたが、雪質は春スキーには最高で最後の山スキー堪能しました。

　

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　福島応援ツアーと銘打った今回の山行
　少しでも応援しようと宿泊・食事・給油・土産と気を遣ったつもりですが
　実際は何時もの山スキーでした
　毎週末には瓦礫片付けのボランティアに参加している職場仲間には頭が下がります
　
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