1月になってからかなり雪が降ったようです
最近はあまり使わなくなってしまった山小屋ですが
冬には雪堀をしないと潰れていしまいます
雪堀の前には湯沢駅前の「森瀧」で腹ごしらえ
鍋の出汁と揚げだし豆腐に辛味の「カンズリ」がたまりません
ビールも飲んで快調に清水集落に
積雪深は例年並み 250cm位でしょうか
家並があるうちは豊富な清水で消雪されています
消雪パイプが終わると深い雪
長靴にカンジキで歩き始めます
スノーシューの人もいますがこのスタイルが正統派です
これに蓑笠をかぶれば完璧です
それでもトレースがなければ腰までのラッセル
電線も手が届くほどになっていますが
雪の多い年は本当に手が届いてしまいます
雪の割に順調に山小屋に着きましたが
1階部分は完全に雪に埋まっていました
着くと間もなくほろ酔い気分で雪を堀あげます
これを見れば「雪かき」でなく「雪堀」を実感できると思います
2時間ほどの労働の後は再び宴会が岳
薪ストーブで焼く目刺し格別です
猟師にもらった鹿肉もストーブで焼くと美味です
仕上げはキムチ鍋
飲み続け食べ続けの雪堀の1日でした
今ではすっかり雪堀のためだけにある山小屋です
朝まで降り続いた雪は一晩で40cm程降り積もった様です
来るときに付けたトレースも埋まってしまいました
そして戻ると車は雪だるま
清水集落の皆さま 雪かき雪堀ご苦労様です
米子山荘で雪に囲まれても
中はストーブの火で熱い小屋
ここで飲むビールは最高です
何時も2kgは太ってしまいます
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一汗かいた後の山小屋での宴会、ストーブを囲んで楽しいひとときでしょう。
自分達の山荘を持てる皆さんが羨ましいですね。
米子沢というと清水から桜坂を経て、井戸尾根に近いところですか?
昔、巻機山からの下山にこの尾根を歩いたことがありましたが・・・。
降雪前の雪対策、そして途中の雪堀は歳とともに大変な作業でしょうが
noyamaさん達にとっては楽しい年中行事のひとつなのでしょうね。
お疲れ様でした。
でもこんな苦労もしなくてはですね。
それでも苦労を楽しみに変えてくれるストーブとビール・・・想像しただけでもたまりませんね。
山荘の名前は「米子沢」ですが山小屋のあるのは桜坂よりだいぶ手前のキャンプ場から少し沢に入ったところ清水集落から1kmほどのところです
最近まったく山に行かなくなった仲間もたくさんいるのですが山小屋の雪堀・忘年会には出席します
昔の山仲間をつなぎとめるアイテムのようでもあります
雪に囲まれた中で薪ストーブをガンガン燃やし汗をかきながらキンキンに冷えたビールを飲む
これが山小屋の醍醐味、私にとって一番おいしいビールです
このおいしいビールがいつまでも飲めるよう心がけたいと思っております