上州からの山旅

凡人noyamaの山旅の記録

西国33観音巡礼8日目 (29番松尾寺~30番宝厳寺)

2023年06月01日 | 遍路・巡礼


 8日目は29番松尾寺と30番宝厳寺を巡りました  





 令和4年12月13日(火) 晴れ/曇り
 ホテル8:10====9:15松尾寺9:35===10:00道の駅シーサイド高浜===11:30長浜港12:50===13:20竹生島・宝厳寺14:40===15:10長浜港===15:25道の駅近江母の郷===16:30ホテルニューオウミ


朝起きると若狭湾の日の出がホテルからよく見えた
今日も天候に恵まれ出発
  


【8日目 京都府】
29番札所 青葉山 松尾寺 宗派:真言宗醍醐派 御本尊:馬頭観音】 
 走行距離:42km(累計1672km) 滞在時間:0:20 拝観料:無料 駐車料:500円

 松尾寺は和銅元年(七〇八年)、唐の僧、威光上人が拓いた。西国三十三観音で唯一本尊が馬頭観音


黄葉が映える山門




なんと、本堂は令和8年12月まで保存修理工事中


鐘楼 
後ろのイチョウは900年前に鳥羽天皇が植えたものとか



大師堂


なるほど、修理が必要なほど傷んでいる大師堂から本堂への渡り廊下



馬頭観音?





トイレの神様



本坊 ここで御朱印をいただく


御朱印



【9日目 滋賀県】
30番札所 巌金山 宝厳寺 宗派:真言宗豊山派 御本尊:千手千眼観音】 
 走行距離:112km(累計1784km) 滞在時間:1:50 拝観料:無料 駐車料:500円
 竹生島クルーズ往復3200円
竹生島・宝厳寺 ~西国第三十番札所~ (chikubushima.jp)



長浜港からクルーズ船で30分、琵琶湖で2番目に大きい竹生島(ちくぶじま)へ
民家は無く。宝厳寺と都久夫須麻(つくぶすま)神社だけの神仏が宿る島。
「つくぶすま」というのは竹生島の昔の名称、「神の斎く(いつく)住居(すまい)」が由来



船着き場から土産物店を過ぎ拝観料を払うと、祈りの階段と呼ばれる165段の石段がある



瑞祥水
昭和60年頃からカワウの大繁殖により樹木が枯れ、山の保水力が無くなり湧水が枯れたため
平成14年この井戸を掘った。深さは地下230m(湖底下130m)




本堂 本尊は大弁財天
江ノ島・宮島と並ぶ「日本三弁才天」の一つで、最も古くに建立された弁才天のため、「大」の字をつけ、大弁才天と称す。この本尊は、開山時(724年)聖武天皇の勅命を受け、僧行基が開眼したもの



幸せ願い達磨
ダルマの中にお願い事を書いた紙を納めて奉納



三重塔
平成12年再建、江戸時代初期に焼失したものを350年ぶりに再建




五層石塔(重文)
地・水・火・風・空の五大をかたどったものといわれている



西国三十三観世音奉安殿
西国33観音の分身を祀ってある



ボケ封じ、諸病封じの 楽寿観世音菩薩



唐門(国宝)
豊臣秀吉を祀った京都東山の豊国廟に建っていた『極楽門』を移築
平成18年、オーストリアにあるエッゲンベルグ城にて『大坂城図屏風』が発見されました。その絵中には『極楽門』の前身であったと伝えられている大坂城の本丸北方に架けられていた『極楽橋』の姿が描かれており、その絵図から判断して、『唐門』こそが、秀吉が建てた幻の大坂城の唯一の遺構であろうと昨今注目を集めています。(宝厳寺HP)



観音堂(重文)



観音堂前のお賓頭盧様 自分の病んだところを撫でると治る
(そういえば本年4月、善行寺の「お賓頭盧さんがあるから祟りがある」と、熊本県から来て盗んだ人がいたが間もなく逮捕されたという変わった事件があった)




船廊下(重文)
観音堂から都久夫須麻神社に続く渡廊・舟廊下。 舟廊下は朝鮮出兵のおりに秀吉公のご座船として作られた日本丸の船櫓(ふなやぐら)を利用して作られたところから、その名がついています。 これも唐門、お御堂と同時期に桃山様式で作られたものです。(宝厳寺HP)



黒龍神社



都久夫須麻神社本殿(国宝)
459年創建と伝えられている。創建以来、度重なる火災で焼失したが、戦国時代に再建された
祭神は湖水を支配する浅井姫命。明治4年(1871)の神仏分離以前は、竹生島明神、または竹生島弁財天社と呼ばれ、宝厳寺を別当とした。



竹生島竜神拝所

瓦投げで、鳥居の間を通過することができれば願いが叶う






船着き場




竹生島全景


御朱印


地図




知らない土地で美味しいものを食べたり珍しいものを見たりするのが旅の醍醐味
さらに、海なし県群馬からでは海を見たり船に乗ったりは更に非日常
金銭的な少しばかりの余裕と時間があればこれほど楽しいことはありません
退職後は仕事や交友関係の悩みも無くなりましたが
年老いた母や子供たちの将来などマダマダ悩みは尽きません
それでも恵まれた人生の黄昏時と神仏に感謝する旅であります

  
 ↓そんな訳で 押していただくとたすかります






 令和4年12月6日(火) 晴れ
 前橋3:00==5:00姥捨SA==7:00恵那峡SA==9:10安濃SA==11:30道の駅ウミガメ公園==12:20和か屋P・青岸渡寺13:30==14:15くしもと橋杭岩道の駅==15:05すさみ道の駅==16:15民宿Aコース泊


 令和4年12月7日(水) 晴れ
 白浜温泉宿8:00==83km==9:50紀三井寺10:25==34km==11:25粉河寺12:00==26km==12:45施福寺13:45==39km==14:40葛井寺14:45==33km==15:50壺阪寺16:45==8km==17:10奈良県橿原泊(ザ カシハラ)


 令和4年12月8日(木) 晴れ
 ホテル8:05==4km==8:20岡寺8:50==14km==9:05法起院9:25---9:30長谷寺10:20==31km==11:35南円堂12:10==35km==13:05三室戸寺13:35==(48km)==15:15上醍醐寺16:20==12km==17:00びわ湖大津プリンスホテル


令和4年12月9日(金) 晴れ
ホテル8:00==6km==8:25石山寺9:00==6km==9:15岩間寺9:35==14km==10:15三井寺11:00==17km==11:40今熊野観音寺12:00==17km==12:50善峰寺13:20==19km==14:00穴太寺14:30==42km==15:20元慶寺15:40==8km==16:10ホテル サクラテラス-


 令和4年12月10日(土) 晴れ
 ホテル8:15==タクシー==8:30清水寺9:20-----9:35六波羅蜜寺10:00----10:30六角堂10:50----11:20革堂11:40----お茶(新進堂)----12:40昼食(権太郎)----4条駅==地下鉄==9条駅----14:00東寺14:30----ホテル サクラテラス-


 令和4年12月11日(日) 曇り一時雨
 ホテル8:00====8:35総持寺9:10===9:40勝尾寺10:30===11:25中山寺12:00===12:45花山院13:05===13:45清水寺14:10===15:05一乗寺15:50===16:40ドーミーイン姫路


令和4年12月12日(月) 晴れ
 ホテル7:50====8:20圓教寺11:00===12:20西紀SA(丹波篠山)===14:00成相寺15:00===15:30道の駅京都宮津16:05===17:00ホテル&リゾーツ京都宮津



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