上州からの山旅

凡人noyamaの山旅の記録

日光小田代原から高山(キノコの季節)

2023年09月30日 | 山2023
【山 名】高山1667.7m(栃木県)
【日 程】令和5(2023)年9月30日(金)
【同 行】中・国
【天 候】晴れ
【ルート】自宅5:30==07:29赤沼バス停07:29---07:59戦場ヶ原展望台08:03---08:28小田代原バス停08:32---08:42弓張峠08:46---09:33西ノ湖入り口バス停09:33---09:40赤岩滝入口09:41---09:46独標1303m09:46---09:57西ノ湖10:24---10:34独標1303m10:34----10:43山の神分岐---11:24千手ヶ浜遊覧船のりば11:25---11:39熊窪11:39---12:53高山13:20---14:22竜頭滝上14:23^^^14:36しゃくなげ橋バス停14:36^^^14:58赤沼分岐14:58---15:04赤沼バス停
【行 程】 L=18.3km +-600m 行動時間7:50



5月に小田代ヶ原あたり野鳥を見ながら歩いたが
今日は鳥の鳴き声も少なく静かな森の中を秋のキノコを勉強に


エナガ



戦場ヶ原展望台 正面は太郎山
立木が茂って展望は効かない



小田代ヶ原周回コース分岐
前回は右へ行ったが今回はショートカットし左へ



木道が整備されているが間もなく車道へ出る



小田代ヶ原バス停付近から



テンニンソウ
バス停から弓張峠への車道沿いに群落



西ノ湖入口には伐採作業のため進入禁止の看板
歩行者は良いのだろうと中へ



伐採作業現場を無事通過し西ノ湖への吊り橋



西ノ湖 相変わらず水量は少ない
嘗ては中禅寺湖と繋がっていたとは想像ができない



ここから湖面を撮影しビジターセンターへ郵送のお願い
今時メールではだめなのだろうか?それとも今は不必要なのか?管理されていないのだろうか?



こんなところにもカワウが居た



千手が浜から男体山




千手が浜を過ぎ、熊窪から高山へ本日の登山
湖面から約400mの登り





あたりは秋の花シロヨメナの群生地



熊窪分岐 ここから山頂へ九十九折れの急登が続く



高山山頂 1667.7m
本日の最高到達点 初登頂だ



山頂から男体山


中禅寺湖



龍頭の橋



湯川



リンドウ



赤沼駐車場到着


【キノコ】


タモギタケ <ヒラタケ科>(食)
真っ白で群生していてるので目立つ



ヌメリツバタケモドキ <キシメジ科>(食)
ナメコの大きくなったような姿で傘にヌメリがある




ツガサルノコシカケ <サルノコシカケ科>(食不適)
傘の先から露が出てみずみずしい、サルノコシカケ科はあってもサルノコシカケという名前のキノコは無いそうだ



サマツモドキ <キシメジ科>(毒)
懐かしい甘食パンに似てる



クチベニタケ <クチベニタケ科>(食不適)
口紅を付けたようで色っぽい



ツキヨタケ <キシメジ科>(猛毒)
傘が丸いとシイタケにもみえる




トンビマイタケ <サルノコシカケ科>(食)
白い幼菌を食べるのでこの様な老菌は硬くて食べられないそうだ
きのこ採りシリーズ⑥ トンビマイタケ | あきたの森づくり活動サポートセンター




ヒロヒダタケ <ホウライタケ科>(毒) 
シンプルな色合いと大きなヒダが美しい




マスタケ <サルノコシカケ科>(食)
色が鱒の肉に似ている、これも幼菌の方が美味しいらしい



カンバタケ <サルノコシカケ科>(食不適)
裏側にはヒダでなく孔がある

*参考
 「群馬のきのこ」群馬野生きのこ同好会編


山歩きは花を見るのも大きな楽しみです
余裕があるときは野鳥観察も疲れを忘れます
足元の花々を探していると時々キノコも見かけます
花の少ないこの時季はキノコの季節ですがキノコの判別は難しく殆ど無視していました
今回はキノコが判るK君に同行してもらいました
美味しそうなキノコに猛毒があったり、思いもかけないものが食べられたり
教えてもらっても同定は難しく、ましてや食べる気にはなりません
遺伝子レベルでの同定が進む中キノコも所属する科など変更になっているものもあるようです



  そんな訳で ボタンを押して頂けると嬉しいデス



 


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