九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

立帰天満宮(福岡市中央区)、他に参拝

2007-04-01 17:28:25 | 神社巡拝
 3/30(金)、立帰天満宮(福岡市中央区)、他に参拝しました。

立帰天満宮(たちかえりてんまんぐう)
【鎮座地】〒810-0061 福岡県福岡市中央区西公園10-7 旧筑前国 早良郡
【御祭神】菅原道眞 大山積命
【例祭】
【旧社格等】無格社
【御由緒】
縁起によれば、本社の御神体は菅公御手作の尊像と伝えられております。
延喜二年(九〇二年)のある日、菅公は天拝山(筑紫野市)に登られはげしい雷雨の中、七日七晩の間国家の安泰と御自身の無実の罪を天に祈られました。この天拝に先だち近くの龍王の滝で百日間の斎戒沐浴をされた折に、手ずからご自分の像を彫られこの地に置かれたとのことです。
 元禄五年(一六九二年)塔原(とうのはる)の森天神(筑前三笠郡武蔵寺村)の境内よりこの木像が掘り出されしばらく森天神に祀られていましたが、元禄の末頃武蔵寺の本寺たる荒津山麓源光院内に御遷座申しあげました。やがて山王社の相殿に御祀り申しましたところ霊験あらたかとして神徳弥高くお山の天神様として、崇敬者は、日に月に多きを加えてまいりました。
 島原の乱の時、祈願をこめて出陣した黒田武士が無事に立帰った(凱旋)事から、天神様は文神ばかりか武神でもあると信仰がさらに深くなり、また黒船の長崎警備に向かう武士や加子(水夫)の無事立帰りの喜びがいつのまにか日本で只一つの立帰り天満宮と特別の尊崇を受けるようになりました。
 第二次世界大戦の時にも出征兵士や家族の参拝が絶間なく無窮の神威を顕せられ、平和の時代となってからも、出漁、旅行、家出人等の祈願をされる方が引きもきりません。文武・交通・勝利・成功の神様として広く尊敬され、このささやかなる御社に遠近の崇敬者が、数多く御参拝いただいております。
以上
(平成祭データ)

 光雲神社の一の鳥居をくぐり、参道を数10m上がると左手に参道入口の鳥居
があります。

  参道から拝殿
下り坂の狭い参道を降りると正面に社殿、左に社務所があります。
社務所には縁起物の「かえる」もありました。

境内入口の鳥居と扁額  

 拝殿扁額
 拝殿前には歴史を感じさせる一対の狛犬があります。

本殿 社殿全景

 境内 
天満宮につきものの牛も見えます。
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