
4/23(日)長崎の続きです、
前日にも見られましたが、この日はキマユホオジロ1羽、コホオアカ1羽だけになって残っていました。
この2羽はケンカすることなく、時には近づいて餌取りをしていました。田んぼの黒い土のなかで、雑草の陰になったり、なかなか全身を見せてくれませんした。
昨年、山口県見島で初見・初撮りでしたので、今回2度目です、わりと近くで見られまあ良しとします。
コホオアカ(小頬赤、学名:Emberiza pusilla、英名:Little Bunting、科属:ホオジロ科ホオジロ属、体長:13cm、時期:冬鳥または旅鳥)
頬が白いので「頬白」。ホオアカは白い頬線もあるが、その内側が赤いので「頬赤」。
コホオアカはホオアカと同様の部分が赤褐色でホオアカより小さいので小頬赤である。渡来数の少ない冬鳥または旅鳥。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 291頁)
以下は、前日(4/22)D500+200-500mmズームでの撮影です。
撮影機材:カメラ:Nikon D5
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR+Ai AF-S Teleconverter TC-14E II
撮影日時:2017年04月23日12:09~
撮影場所:長崎県長崎市
おまけ(白いヒヨドリ)D500+200-500mmズームでの撮影です。
今回長崎の最後、珍しい白いヒヨドリの情報をいただき、駆け付けました。時間があまりなく、ダメかと思っていましたが、運よくポイントに到着してほどなく、出会えました。いつものことですが、あまり期待しないと出会えることが多いと感じます。
このような白化個体について検索してみました。1.「アルビノ」と呼ばれる、色素を作る遺伝子が欠損して、本来の色を持たず白い個体となるものと2.色素の減少で羽毛などが白くなる「白変種」の二つがあり、この個体はどちらかは不明です。(目が黒く、頬の薄茶色が見られますので、アルビノではないようです。)
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
コホオアカ(長崎県長崎市)
ここをクリックするとフルスクリーンの画像が見られます↑
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます