福智山（福岡県直方市）

　４／１４（水）、北九州市小倉南区と直方市、田川郡福智町の境に位置し、北九州国定公園の一角にあり、南北に連なる福智山地の最高峰、福智山（標高900.6ｍ）に登ってきました。
４月中旬となり天候不順の続く毎日となっていますが、予報では午前中晴れ、午後から曇り、肌寒いとなっていましたが、朝から太陽が降り注ぐ絶好の天気に恵まれました。

　北九州・筑豊のシンボル的山として人気が高く、登山ルートは四方からさまざまあり、年間数万人が訪れる人気スポットです。山頂からの展望は３６０度のパノラマで、北に北九州市街地から響灘・関門海峡、また福岡県内の大半の山々が見渡すことができます。

　今回は、北九州市小倉南区からのルート、次の鱒淵ダムコースを選択しました。
　　鱒淵ダム→登山口→ホッテ谷別れ→烏落→避難小屋(荒宿荘)→福智山山頂（上り）
　　鱒淵ダム←七重の滝←山瀬・豊前別れ←豊前越←烏落←避難小屋(荒宿荘←福智山 （下り）

メンバーは前回１月の求菩提山の２人に新規１名追加の計４名で、午前１０：００に鱒淵ダムに集合しました。

10:00just　鱒淵ダムを予定通り出発

10:05　鱒淵ダムの堰堤を渡り、管理事務所を過ぎて遊歩道に入ると地面に桜の名残りが綺麗でした。

10:08　しばらくして、赤い吊り橋（ます淵橋）を渡ります。
青々とした湖面の色と鮮やかな赤、みごとなコントラストです。

10:18　橋を渡ると福智山５０００ｍの標識、ダム湖沿いの遊歩道を進むと正面に目指す、福智山山頂が見えてきました。

10:26　登山口に到着、入口に「九州自然歩道（福智山コース）」の案内板と通行禁止のバリケードがあります。
　　　　昨年７月の豪雨で九州自然歩道の一部が崩落したとのことでしたが先客もいて気をつけて行くことにしました。

10:34　左手に沢の水音を聞きながら、九州自然歩道を進みます。

10:40　崩落現場に到着、杉などの巨木も倒壊しています。
右手の斜面は先頃行われた諏訪大社の御柱祭の木落とし現場を思いだしました。

11:05　「ホッテ谷別れ」に到着です。
左に進むと自然歩道を鈴ケ岩屋から山頂、今回は右のホッテ谷新道に入り、カラス落を目指します。
　
12:10　　
　大小の石ころの急な道を上りやっとの思いで「カラス落」に到着しました。
尺岳からと直方方面からの合流点です。
　此処で小休止、一息つきました。樹木の向こうに頂上も見られます。

12:26　たぬき水と呼ばれる水場です。夏はたいそう旨いものと思われます。

12:27　避難小屋(荒宿荘)に到着、ここからの眺望もみごとです。

　　　皿倉山のテレビ塔が見られます。
今回カメラは天気が良くないと思いコンパクトデジカメのみ持参しましたので写真は良くありません。

　小倉市街地から関門海峡関門橋も見られます。

12:30　避難小屋(荒宿荘)から頂上　
ここからは頂上も１００ｍ、真近です。しばらく景観を楽しんで出発です。

12:39　熊笹の中を最後のアタックです。

12:42　頂上にある、上宮鳥野神社の石祠と熊襲征伐に当地に来た日本武尊が国見をしたと伝わる国見岳岩が見えてきました。

12:43　頂上に到着です。
　　　真っ青な空と、風も無くポカポカ陽気で、じっくり昼食と景観を楽しみました。

ーー続く