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香取神宮(千葉県香取市)を掲載しました。
香取神宮(かとりじんぐう)
<通称>香取さま(かとりさま)
【鎮座地】〒287-0017 千葉県香取市香取1697-1 旧下総国 香取郡
【御祭神】經津主大神 武甕槌命 比賣神 天兒屋根命
【例祭】 4月14日 例祭 4月14日式年祭(12年に一度、午年) 式年大祭
【旧社格等】官幣大社(現別表神社)
勅祭社
下総國一宮
式内社 下総國香取郡 香取神宮 名神大 月次新嘗
【御由緒】
香取神宮の御由緒
御祭神 経津主大神(フツヌシノオオカミ)
大神は天照大神の御神勅を奉じて、國家建設の基を開かれ國土開拓の大業を果たされた建國の大功神であります。故に昔から國民の崇敬非常に篤く、國家鎮護・國運開發の神、民業指導の神、武徳の祖神として廣く仰がれて居ります。
御創祀は、神武天皇十八年と傳へられ、現在の御社殿は元禄十三年の御造營にもとづくものです。
明治以降は、官幣大社に列せられ、毎年四月十四日の例大祭には宮中より御使が参向される勅祭の神社であります。
(社頭由緒掲示板より)
千葉県の北東部に位置し、利根川を挟んで茨城県と接している香取市にあります。JR成田線香取駅から南におよそ1km、香取地区(旧佐原市香取)に鎮座しています。
総門
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鳥居をくぐり綺麗に整備された石段を上ると朱の鮮やかな総門です。
総門を入ると正面すぐに手水舎です、右に進むと楼門からその右手前に水戸光圀御手植と伝えられる「黄門桜」があります。
楼門
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官幣大社の風格のある壮麗な楼門です。本殿と同じく元禄13年(1700)の造営です。 昭和40年11月、宝物殿、神饌殿、手水舎、総門とともに銅版による屋根替が完了しています。
扁額は鹿島神宮と同じく、東郷平八郎元帥の書です。昭和58年12月、重要文化財に指定されました。
参道から拝殿
楼門を入ると左に大正天皇御手植松、右に樹齢千余年と云われる御神木の大杉が聳え、正面に拝殿です。境内右には授与所、宝物館、社務所と続いています。
拝殿
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参道の中ほどに、毎年6月と12月に行われる大祓(おおはらえ)式のための茅の輪が設置されていました。
現在の社殿は元禄13年(1700)五代将軍徳川綱吉の御造営です。昭和15年国費で改築され(紀元2600年記念事業と思われます)、桧皮葺屋根、黒漆塗に極彩色のコントラストがみごとです。
本殿
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御祭神経津主大神は剣を神格化した神といわれ、鹿島神宮の御祭神で当社の相殿神武甕槌命とともに出雲の国譲りに大功のあった神です。
創建は神武天皇18年といわれ、延喜式神名帳に下総國香取神宮名神大月次新嘗とあり、当時伊勢の皇大神宮の外に神宮の称号は香取、鹿島の3社のみでした。
現存する三間社流造りの建築物の中でも最大のものとされ、昭和52年(1977) 重要文化財に指定されています。
社殿全景
社殿は本殿、幣殿、拝殿と続く権現造、桧皮葺、黒漆塗りに極彩色の長押を拝し荘重で華麗です。"
練習艦かとりの錨
拝殿左、神饌殿のそばにあります。
練習艦かとりの錨
海上自衛隊練習艦「かとり」は昭和45年建造され、平成10年除籍になるまでの28年間、海上自衛隊の幹部候補生を乗せ世界の海で航海訓練を行い、世界各国を歴訪して友好と親善を深め、幾多の幹部自衛官を輩出した。この錨は去る平成10年7月除籍の記念として、かとり命名の由緒の深い当神宮に奉献されたものである。
(案内板より)
三本杉
拝殿左にあります。
永承年間(1046)源頼義が参拝し天下泰平杜頭繁栄子孫長久を祈ったところ、一株の杉が三枝に別れたと云われています。
三本杉
後冷泉天皇御宇、源頼義公が参拝し、「天下太平・社頭繁栄・子孫長久の三つの願い成就せばこの杉自ら三枝に別れん」と祈願したところ一株の杉が三枝に別れた。以来これを三本杉と云ふ。
(案内板より)
境内摂社・匝瑳神社(そうさ)
本殿左にあります。
御祭神経津主神のご両親神、磐筒男命と磐筒女命が祀られています。
境内末社・櫻大刀自神社(さくらおおとじ)
本殿右奥にあります。
御祭神は木花開耶姫命です。
境内摂社・鹿島新宮(かしましんぐう)
本殿右にあります。
御祭神は武甕槌命、天隱山命の二柱です。
大正天皇御手植の松
拝殿左前にあります。
明治44年5月(1911)大正天皇御参拝時の御手植の松です。
拝殿から楼門
境内は玉砂利が敷き詰められ、広くゆったりとしています。
総門から三の鳥居
境内は香取の森と呼ばれ、老杉が鬱蒼と茂り、別名亀甲山とも云われ、県の天然記念物に指定されています。
香取神宮(かとりじんぐう)
<通称>香取さま(かとりさま)
【鎮座地】〒287-0017 千葉県香取市香取1697-1 旧下総国 香取郡
【御祭神】經津主大神 武甕槌命 比賣神 天兒屋根命
【例祭】 4月14日 例祭 4月14日式年祭(12年に一度、午年) 式年大祭
【旧社格等】官幣大社(現別表神社)
勅祭社
下総國一宮
式内社 下総國香取郡 香取神宮 名神大 月次新嘗
【御由緒】
香取神宮の御由緒
御祭神 経津主大神(フツヌシノオオカミ)
大神は天照大神の御神勅を奉じて、國家建設の基を開かれ國土開拓の大業を果たされた建國の大功神であります。故に昔から國民の崇敬非常に篤く、國家鎮護・國運開發の神、民業指導の神、武徳の祖神として廣く仰がれて居ります。
御創祀は、神武天皇十八年と傳へられ、現在の御社殿は元禄十三年の御造營にもとづくものです。
明治以降は、官幣大社に列せられ、毎年四月十四日の例大祭には宮中より御使が参向される勅祭の神社であります。
(社頭由緒掲示板より)
千葉県の北東部に位置し、利根川を挟んで茨城県と接している香取市にあります。JR成田線香取駅から南におよそ1km、香取地区(旧佐原市香取)に鎮座しています。
総門
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鳥居をくぐり綺麗に整備された石段を上ると朱の鮮やかな総門です。
総門を入ると正面すぐに手水舎です、右に進むと楼門からその右手前に水戸光圀御手植と伝えられる「黄門桜」があります。
楼門
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官幣大社の風格のある壮麗な楼門です。本殿と同じく元禄13年(1700)の造営です。 昭和40年11月、宝物殿、神饌殿、手水舎、総門とともに銅版による屋根替が完了しています。
扁額は鹿島神宮と同じく、東郷平八郎元帥の書です。昭和58年12月、重要文化財に指定されました。
参道から拝殿
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楼門を入ると左に大正天皇御手植松、右に樹齢千余年と云われる御神木の大杉が聳え、正面に拝殿です。境内右には授与所、宝物館、社務所と続いています。
拝殿
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参道の中ほどに、毎年6月と12月に行われる大祓(おおはらえ)式のための茅の輪が設置されていました。
現在の社殿は元禄13年(1700)五代将軍徳川綱吉の御造営です。昭和15年国費で改築され(紀元2600年記念事業と思われます)、桧皮葺屋根、黒漆塗に極彩色のコントラストがみごとです。
本殿
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御祭神経津主大神は剣を神格化した神といわれ、鹿島神宮の御祭神で当社の相殿神武甕槌命とともに出雲の国譲りに大功のあった神です。
創建は神武天皇18年といわれ、延喜式神名帳に下総國香取神宮名神大月次新嘗とあり、当時伊勢の皇大神宮の外に神宮の称号は香取、鹿島の3社のみでした。
現存する三間社流造りの建築物の中でも最大のものとされ、昭和52年(1977) 重要文化財に指定されています。
社殿全景
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社殿は本殿、幣殿、拝殿と続く権現造、桧皮葺、黒漆塗りに極彩色の長押を拝し荘重で華麗です。"
練習艦かとりの錨
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練習艦かとりの錨
海上自衛隊練習艦「かとり」は昭和45年建造され、平成10年除籍になるまでの28年間、海上自衛隊の幹部候補生を乗せ世界の海で航海訓練を行い、世界各国を歴訪して友好と親善を深め、幾多の幹部自衛官を輩出した。この錨は去る平成10年7月除籍の記念として、かとり命名の由緒の深い当神宮に奉献されたものである。
(案内板より)
三本杉
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永承年間(1046)源頼義が参拝し天下泰平杜頭繁栄子孫長久を祈ったところ、一株の杉が三枝に別れたと云われています。
三本杉
後冷泉天皇御宇、源頼義公が参拝し、「天下太平・社頭繁栄・子孫長久の三つの願い成就せばこの杉自ら三枝に別れん」と祈願したところ一株の杉が三枝に別れた。以来これを三本杉と云ふ。
(案内板より)
境内摂社・匝瑳神社(そうさ)
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御祭神経津主神のご両親神、磐筒男命と磐筒女命が祀られています。
境内末社・櫻大刀自神社(さくらおおとじ)
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御祭神は木花開耶姫命です。
境内摂社・鹿島新宮(かしましんぐう)
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御祭神は武甕槌命、天隱山命の二柱です。
大正天皇御手植の松
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明治44年5月(1911)大正天皇御参拝時の御手植の松です。
拝殿から楼門
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境内は玉砂利が敷き詰められ、広くゆったりとしています。
総門から三の鳥居
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境内は香取の森と呼ばれ、老杉が鬱蒼と茂り、別名亀甲山とも云われ、県の天然記念物に指定されています。
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