ビーンスターク(nor)

自然界の事様々

読書

2013-02-20 14:54:21 | Weblog


今日 永六輔さんの「無名人のひとりごと」を読みました。
今はまだ86ページまでしか読めていませんが
年をとられた六輔さんの可笑しくて切ない独り言、つい笑い転げてしまいました。
しかし色んな批判、皮肉が込められています。私はご自身のつぶやきだと
思って読んだのですが まえがきに、この語録を読んだ小沢昭一さんが
”ずるいよ永さん、誰かが言っているようにして自分の言いたい事全部
言っている”と評されたみたいで、取材ノートを編集されたものみたいです。
が、パーキンソンが進んで呂律が回らなくなったとも書かれているので
ご自身の事もちりばめていらっしゃるのでしょう。
277ページまで続いています。パラパラとめくって挿絵をみると
まだまだ色んな世界が広がって、過去にも遡っていっぱい書かれている様です。
楽しみです。