お花がいっぱいの季節に入りました。

ご近所さんにいつもの枝垂れ梅がさきました。
今年こそ真っ盛りの花を撮らしてもらおうと思っていたのに
又少し花びらが落ち始めていました。
お天気も良くなくて残念だけど、載せました。


我が家は少しピンクがかった花がさきます。
５～６年前、大阪城公園で梅の花の市があって
かわいい色が気に入って買ってきたのですが
同じ色にはなりませんでした。でもいいです。






今回思ったのですが、写真が大きすぎて小さくしようと
思わず「画像フォルダ」のボタンを押してしまい
しまった！今までのが全部消えてしまっただろうと
恐る恐る投稿画面を開いたら全部自動保存されていました。
他の方達はとおの昔に知ってられるのだろうと苦笑しましたが
良かったです。

タンポポ

昨日は東日本大震災が起こって丁度４年目の日だった。
　一日災害の特集が放送されていた。
　あの日私はテレビで大災害を知った。瓦礫の中に形を留めたままの家などを
　巻き込んで黒い濁流が恐ろしい勢いで集落の中になだれ込んでいた。
　自分の目を疑った。さらにもっと恐ろしい光景が幾つもテレビ画面に現れた。
　しかし、しかしながら、当日だったか何日か経った日か分からなくなったけれど、
　あるテレビの画面で、高台から廃墟と化した村を２人の男性が見下ろしていた。
　一人は涙を流し続け、もう一人は柵に片足かけて顔色ひとつ変えないで
　じっと見下ろしていた。８２歳とテロップに出たその横顔は古武士の様で
　不適という形容がぴったりの感じだった。東北という厳しい自然の中で
　培われたと思われる強さをみて、日本男子の代表！と思った。
　日本は大丈夫かもと漠然と感じた。

　それから何日かしてバイオリニストの川井郁子さんの追悼コンサートに行った。
　舞台の正面にスクリーンがあって震災の画面が映し出された。
　ずーっと続く瓦礫に覆い尽くされた景色の中で中年の女性が知人にめぐりあって
　思わず抱き合い泣き崩れていた。同時出演のピアニストの方の自作の”祈り”が
　静かに演奏されて、私は熱い塊が体の中を何回も駆け回るのを感じ
　日本を、日本人をこれ程いとおしいと思った事はなかった。
　この年の１２月に月食？が確かあって地球の影に入った月が再び
　反対側から強い光を放ちながら現れた時は”あー、人間の大事件に関係なく
　宇宙は同じ動きをしているなぁ”と感じた

　４年経って今　国の内外にあまりにも色んな事が起こり過ぎて
　老化し始めた頭では処しきれない気がする。唯　人間の心の中の暗い部分は
　想定以上に何処までも深い、深い　と思わされている昨今だ。












　
　


　
　

篭に入ったパンジー

白色、赤色の花を加えてみました。

パンジーって冬の寒さに十分耐えるんですよね
あちこちのお家の玄関で健気に咲いています。
多分改良されたんでしょうね

雪景色の中の千両

我が家の庭の「千両、万両」は早々と鳥に食べられて葉っぱだけ、
最初に「南天」がやられて、次に背の低い木に移っていく
先日一番低い「万両」の根っこあたりに
葉に隠れる様にして黒っぽい生き物がごそごそしていた。
？っと思って見ていると、中型の鳥（絶対小鳥ではない）が
ぴょんぴょんと出てきた。地面近くの小さな茂みに鳥が
歩いて？入るなんてあんまり見たことないなぁ。
嘴には赤い実、すぐ飲み込んで茂みの中へ引き返す。
すぐに　”実の一つだに無きぞ悲しき”　になるね。
お絵かきの中にも鳥の足跡！