不正選挙のことを
考えていると気が沈みます。
何をどうあがいても
自主独立の政党が誕生しないのならば、
政治を立て直しようがないです。
選挙の根幹が緩めば、
代議制の
正当性を自ら投げ捨てたも同じです。
うんざりしているとき、
美輪明宏さんが
茂木経産大臣だかに対して、
言ったのですかね、
原発は、
自民党が造ったんでしょ?
それをみんな、
民主党のせいにして、
自民党は、
国民に謝りもしない。
あなたたち、
恥ずかしくないの。
まず自分たちの責任をとりなさいよって、
啖呵を切られたそうです。
単に美しいだけの人じゃないんですな。
三輪さんの言葉の文字面を
追いながら、
なるほど、
そうかもしれん、と納得しましたよ。
三島由紀夫が
惚れるはずだわ!
自民党に
責任を取らせたらよいわけです。
そう考えたいいんですね。
すっきりしました。
もとより、天下りや、
既得権益に対する執着だらけの無能な、
半ば官僚化した政党に
責任など取りようがないでしょうけど、
せいぜいやれる範囲で、
やらせたらよい、というわけですね。
すごい発想力だな、
と思って
すっかり感心してしまいました。
ただ、
自民党は、
責任など
まず取らないでしょう。
それに、
自民党が逃げる前に
この党をパペットとして操る
アメリカが
逃げそうな気がします。
だって、建前はともかく
日本が
アメリカの属国だという
実態が公になって困るのは、
アメリカでしょ?
傀儡(かいらい)政権に
責任をなすりつけられないから、
世界に対する原発事故の
空前の被害を
アメリカが
賠償する羽目に陥るからです。
理屈を言えば、
そうなります。
そしてアメリカが逃げたとき、
自民党も逃げます。
そうなって、
頑張ろうとするのが
本当の
日本のための
官僚であり、マスコミでしょう。
また、政党
と言えるでしょう。
きっと
やり直せる日のあることを信じて、
今は沈黙。
正当性のない与党の政策に対する
論評は打ち止めです。
上っ面だけの愛国主義者、
安倍ポンの非難は
棚上げ、
ということです。
自分の世界に
籠らせてもらいます。
さて、
最後は、
忌野清志郎著
「瀕死の双六問屋」から
言葉を拝借します。
「失礼する。
また会おう!
しばらくは君の近くにいるはずだ。」
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