のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

日刊ゲンダイ / 「「介護報酬引き下げの口実――」

2015年01月07日 05時47分06秒 | 介護
一見、内部留保として

巨額の金を貯めこんでいるように見えても、

実は、

補修工事など

使途の制約を受けている。

したがって、

介護報酬を絞っても

職員の賃金アップを行う余裕がない。

実態をよく見ずに、

財務省は、

特別養護老人ホームの

内部留保額を

試算しているようだ。

そんな杜撰な勘繰りをする

根柢には

女性蔑視があるんじゃないか。

(所詮、女がやる仕事、大したことはない)

という偏見が

介護報酬引き下げの背後にあるように感じる。

その口実に

『内部留保3億円』

というデータを

上手く利用しているんじゃないか。

このデーターについては、

2つの方向からの

特異点があるのに注意すべきだ。

一つは、

新規参入した

“営利”的傾向の強い

施設が

優良施設に見せかけるべく

水増し

している事実があるということ。

もう一つは、

良心的な施設であっても、

内部留保の持つ意味が

営利企業の場合とは異なるということだ。

特に、

後者の点につき、

下記〔資料〕、

日刊ゲンダイの記事が触れてくれている。


〔資料〕

「口実 特養『内部留保3億円』は真実なのか」

   日刊ゲンダイ(2015年1月7日付〈6日発行〉)


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