アサギ郷・蝶の里山

Conservation&Research
蝶の里山保全活動
信州・小諸水石蝶の里

アサマシジミの保護活動 市議会の議題に

2021-09-27 | 日記
蝶の保全活動の推進について9月の市議会の議題に。
絶滅が危惧される「アサマシジミ」は小諸の蝶でもある
小諸の自然環境の保全を考えるうえで動植物を保護していく取り組みは必要不可欠なテーマです。
小さな村で発足した「蝶の里山会」は区民の賛同を得て保護活動を進めている。
地域の活性化を叫ぶあまり自然破壊の窮地に立つのも人ならば、自然を守るのも人以外にない。
レッドリストに載る蝶はマニアの格好の餌食だ。
採取してピンでとめる。これが趣味の範疇を超えて闇取引がされているとも聞く。
個人の力では及ばないことも市民の総意となったら大きなパワーが生まれ
保護活動にも一層力が入る。
里山会の活動は地域の連帯感を産み、居ながらにして活性化の輪が広がっている。



小諸新聞2021.9.17転載 
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アサギマダラ【移動情報】第一号

2021-09-12 | 蝶観図
アサギマダラのマーキング調査
移動距離、移動日数や個体の状況などを調査
全国のマーカー会員による【捕獲情報】【再捕獲情報】をもとに【移動情報】を報告

片品村より小諸に到着の第一便
【再捕獲情報】をasagiMLに報告、当日標識者より【移動情報】を発信して頂きました。



再捕獲時のマーキング蝶


追記して放蝶。

南下のシーズンを迎え、マーキング蝶の第一号は群馬県片品村より井上浩様の表記された蝶でした。
熱心に調査されている方ですのでシーズン中同氏のマークが飛来してくれると思われます。
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アサギマダラ飛来

2021-09-09 | 日記
アサギマダラの渡りのシーズンを迎え
高原で夏を過ごした蝶たちが里にも降りてきている。
糠地郷蝶の里山会で例年取り組んできた移動調査のためのマーキングも始動

自治会回覧板でお知らせ「蝶の里山通信」を配布

広報こもろ9月号に連載中の昆虫写真家・海野和男さんのコラムも転載させていただいた。


水石蝶の里 天耕房の庭にて初見(2021.9.6)

前日 同地にて飛来個体を撮影された方がいて
asagiMLに【再捕獲撮影情報】が出されていた。
その個体は私が湯の丸高原でマークした蝶だった。



高原で放蝶した個体は里に下りず南に向かうという説があったが、下山ルートもあり説が実証された。
この個体の情報はasagiMLに【移動情報】を報告済。
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ブットレア

2021-08-21 | 蝶観図
蝶の集まる花の木「ブットレア」
バタフライブッシュともいうブットレア
1000mにある天耕房の庭のブットレアもようやく花が満開を迎えた
小さな花を無数に咲かせる枝先には吸蜜に訪れる蝶たちで賑わっている













長雨が続き 蝶たちは何処にと思案していたものだが
青空が広がり初秋の気配を感じる今日この頃、一気に沢山の蝶が訪れた
赤、青、白、黄数年前から挿し木で増やしたブットレアも今では5mにもなった木もある
まさにバタフライブッシュの景観。(コンデジ撮影 2021.08.20)


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糠地郷バタフライガーデン <7月>

2021-08-01 | 日記
バタフライガーデン「一坪花壇」7月

花の苗の植樹会から2ヶ月 
眩いほどに咲き競う花に蝶も人も憩う。
蝶の保全活動の要でもあるバタフライガーデンの「一坪花壇」
会員各自が工夫を凝らし手入れをしてきた共有地。
宿根草も増えて春から花を楽しむことができるようになった。



訪花・吸蜜に夢中の蝶も夏型に替わり一層華やかに見える。



保全活動で何が出来よう
自然を守ること、蝶を見守ること、・・・
花咲くところ蝶来たるの思いの「蝶の庭」づくりが多くの人に共感されたら素敵です。


2021.07.31 小諸市ぬかじバタフライガーデン
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糠地郷・水石蝶の里「ナナの杜」7月

2021-07-31 | 日記
「ナナの杜」の7月
梅雨明けと共に夏の蝶たちが姿を現す
「ナナの杜」はワサビ田の地主さんと進めてきた「蝶の森」
フラワーガーデンのような色彩の花はないが
蝶の食草を移植し整備を進めている
湧水を利用して造った釣り堀と借景を眺めるデッキも完成









一雨降ると草も伸び整備に余念がないけれど吸水に訪れる蝶たちに癒される日々







コムラサキと数日遊び、会いたかったサカハチチョウもやってきた
そこにいるのは森の番人(オーナー作の案山子のオブジェ)




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高山蝶ミヤマシロチョウ探訪

2021-07-31 | 蝶観図
ミヤマシロチョウ 探訪

高山蝶と称されるチョウの種類は少なく 
更に個体数の減少が危惧され各地の保護団体の活動に敬意を表します。

棲息域の高原に向かうも天候が急変し雷鳴が近くで鳴る。
登頂を断念し引き返す判断をし下山の途中、アザミの花で吸蜜中のミヤマシロチョウに出会うことができた。





高山蝶の主な棲息域は北アルプス、八ヶ岳山系、浅間山山系で
ミヤマシロチョウ、ミヤマモンキチョウ、ベニヒカゲに出会うことができます。
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糠地郷蝶の里山プロジェクト紹介コーナー 小諸市図書館

2021-07-22 | イベント
小諸市図書館展示企画
小諸のフラワーガーデンを紹介
チョウと花のまちづくり



Nukajigo-Butterfly’s Project
糠地郷蝶の里山会の保全活動プロジェクトの紹介ほか
小諸のフラワーガーデンの紹介コーナー
蝶がテーマの刊行書籍

図書館ロビーにて 展示期間2021.08.22

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Nukaji area guide map

2021-07-09 | 蝶観図

Nukajigo-Butterfly's project guide
糠地郷蝶の里山会の紹介リーフレット 増刷・改訂版(A4 三つ折り)



初版発行の残部数がわずかになり改訂版を増刷
糠地郷エリアのガイドマップの要望に応えイラストマップを制作
「バタフライガーデン」と「水石蝶の里」への道案内と
地域の雰囲気が伝わるよう鳥瞰図的に描いたスケッチのイラストマップ



中面は見開きで糠地エリアで観られる蝶の約半数を掲載
東信地域で確認された蝶は97種を記録している研究者もいる



design,illust,phot:atelier-tenkobo coky.oshima


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バタフライガーデン「一坪花壇」植樹会

2021-05-21 | イベント
「蝶の里山通信」2021.5.20号
糠地バタフライガーデン「一坪花壇」植樹会のお知らせ



会員各自がそれぞれの工夫を凝らした「一坪花壇」
A~Z区画に花の苗を植えて整備します。
蝶の保全活動により地域の連帯感を高めていきます。
<新規会員歓迎>


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