アサギ郷・蝶の里山

Conservation&Research
蝶の里山保全活動
信州・小諸水石蝶の里

庭の蝶

2023-07-16 | 蝶観図
我が家の庭は山野の延長で、工夫を凝らしたお花畑とは呼べない。
家庭菜園はフジバカマの植栽地となり
野菜はスーパーから調達。
草藪はチョウたちのために、と言い訳しきり。

モンキチョウ


ギンボシヒョウモン


ヤマウラギンヒョウモン


ヒメウラジャノメ


ウラジャノメ


チョウたちも梅雨明けを待ち望んでいます。
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アサギマダラ 移動調査2022

2022-12-23 | 蝶観図
渡り蝶アサギマダラ移動調査2022

マーキングによる移動ルート、移動距離、移動日数をasagiMLにて
自然史博物館昆虫研究室に報告、公式データとして登録するシステムです。

標識には地域コード、標識日、個人コード、個体番号の4つの情報が入っています。
KMR=KoMoRo小諸の地域コード、OSM=OShiMa大島康紀(標識者・糠地郷蝶の里山会代表)の個人コードです。
南下移動の調査は年を越しても続行しますが、一部中間報告の概略をお知らせします。

【移動情報】
標識:KMR 9.29 OSM 614 ♂
長野県小諸市糠地水石蝶の里→京都府右京区北周山町
移動距離:西南西方向285.66㎞
移動日数:16日

標識者:大島康紀 再捕獲報告者:黒川修子

標識:SAK 10.2 USK 8 ♂
長野県佐久市平賀→愛知県西尾市三ケ根山
移動距離:南西方向198.20㎞
移動日数:9日

標識者:臼倉朝子 再捕獲者:宇野ひろ子 移動情報:大島康紀

標識:KMR 9.27 OSM 541 ♂
長野県小諸市糠地水石蝶の里→愛知県豊田市深見町
移動距離:南西方向173㎞
移動日数:22日

標識者:大島康紀 再捕獲者:矢野真美

標識:KMR 9.30 OSM 650  ♂
長野県小諸市糠地水石蝶の里→岐阜県可児市→鹿児島県喜界島百之台
移動距離:南西方向165.41㎞+1030.60㎞=合計1196.01㎞
移動日数:12日+24日=合計36日

標識者:大島康紀 再捕獲者:吉田勝 再々捕獲報告者:福島誠

標識:KMR 9.26 OSM 507 ♀
長野県小諸市糠地水石蝶の里→鹿児島県喜界島百之台
移動距離:南西方向1194.72㎞
移動日数:40日

標識者:大島康紀 再捕獲者:尾張勝也 再捕獲報告者:福島誠

標識:KMR 9.25 ZEN .1  ♂
長野県小諸市糠地水石蝶の里→鹿児島県大島郡喜界町滝川林道
移動距離:南西方向約1195㎞
移動日数:43日

標識者:善財敏江 再捕獲者:尾張勝也 再捕獲情報報告者:福島誠 移動情報報告者:大島康紀

標識:KMR 9.15 OSM 247 ♂
長野県小諸市糠地水石蝶の里(天耕房の庭)→静岡県浜松市天竜区春野町
移動距離:南南西方向164.76㎞
移動日数:39日

標識者:大島康紀 再捕獲者:Fumi Sawaguchi

標識:KMR 9.30 OSM 651 ♂
長野県小諸市糠地水石蝶の里(天耕房の庭)→静岡県藤枝市北方481-1白ふじの里
移動距離:南方向162.64㎞
移動日数:24日

標識者:大島康紀 再捕獲提供者:Kyoko Watanabe

【移動情報】集計表


2022年12月20日現在
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アサギマダラ【移動情報】第一号

2021-09-12 | 蝶観図
アサギマダラのマーキング調査
移動距離、移動日数や個体の状況などを調査
全国のマーカー会員による【捕獲情報】【再捕獲情報】をもとに【移動情報】を報告

片品村より小諸に到着の第一便
【再捕獲情報】をasagiMLに報告、当日標識者より【移動情報】を発信して頂きました。



再捕獲時のマーキング蝶


追記して放蝶。

南下のシーズンを迎え、マーキング蝶の第一号は群馬県片品村より井上浩様の表記された蝶でした。
熱心に調査されている方ですのでシーズン中同氏のマークが飛来してくれると思われます。
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ブットレア

2021-08-21 | 蝶観図
蝶の集まる花の木「ブットレア」
バタフライブッシュともいうブットレア
1000mにある天耕房の庭のブットレアもようやく花が満開を迎えた
小さな花を無数に咲かせる枝先には吸蜜に訪れる蝶たちで賑わっている













長雨が続き 蝶たちは何処にと思案していたものだが
青空が広がり初秋の気配を感じる今日この頃、一気に沢山の蝶が訪れた
赤、青、白、黄数年前から挿し木で増やしたブットレアも今では5mにもなった木もある
まさにバタフライブッシュの景観。(コンデジ撮影 2021.08.20)


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高山蝶ミヤマシロチョウ探訪

2021-07-31 | 蝶観図
ミヤマシロチョウ 探訪

高山蝶と称されるチョウの種類は少なく 
更に個体数の減少が危惧され各地の保護団体の活動に敬意を表します。

棲息域の高原に向かうも天候が急変し雷鳴が近くで鳴る。
登頂を断念し引き返す判断をし下山の途中、アザミの花で吸蜜中のミヤマシロチョウに出会うことができた。





高山蝶の主な棲息域は北アルプス、八ヶ岳山系、浅間山山系で
ミヤマシロチョウ、ミヤマモンキチョウ、ベニヒカゲに出会うことができます。
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Nukaji area guide map

2021-07-09 | 蝶観図

Nukajigo-Butterfly's project guide
糠地郷蝶の里山会の紹介リーフレット 増刷・改訂版(A4 三つ折り)



初版発行の残部数がわずかになり改訂版を増刷
糠地郷エリアのガイドマップの要望に応えイラストマップを制作
「バタフライガーデン」と「水石蝶の里」への道案内と
地域の雰囲気が伝わるよう鳥瞰図的に描いたスケッチのイラストマップ



中面は見開きで糠地エリアで観られる蝶の約半数を掲載
東信地域で確認された蝶は97種を記録している研究者もいる



design,illust,phot:atelier-tenkobo coky.oshima


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糠地郷の蝶「越冬蝶」

2021-04-04 | 蝶観図
糠地郷の蝶「越冬蝶」
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アサギマダラ・マーキング調査2020-1

2020-10-17 | 蝶観図
2020 初秋のアサギマダラ南下蝶のマーキング調査
糠地郷飛来初見は9月3日 数頭を目視
捕獲標識は9月6日 一頭


以後日増しに飛来数が増え多い日は300頭を超える
マーカーの達人が宇都宮から来郷され当地のコードで150頭ほど放蝶されていきました。



マーキング・グッズ
捕獲には捕虫網を使うが慣れてくるとフィンガーキャッチも可能だ
フェルトペン、前翅長計測にはメジャー・スケール・ノギスを使用
「ノギス」は細密機器などを計る道具、1㎜の10分の1まで計測できる優れものだ
アサギマダラの前翅長は45㎜~60㎜ 調査記録上重要なデータでもある


9月7日から始めたマーキング調査も10月14日最終ランナー放蝶no.682をもって終了。
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羽化第2号「メスグロヒョウモン」観察棟

2019-06-20 | 蝶観図
バタフライガーデンの花壇では
苗木を植えこんだ区域はようやく花芽が出てきたところですが
早咲きの春の花には蝶たちが吸蜜に訪れています。




観察棟内で保護観察中のヒョウモンチョウが羽化。
スミレの葉裏に産み付けられていた卵が何者なのか見守る中
羽化してみると一目瞭然、メスグロヒョウモンの雄雌でした。
ハウス内第2号羽化、元気に花の間を飛び回っています。



ミヤマシジミの羽化発生を待たれますが未だ兆候なし。
食草のコマツナギの成長も遅れている様子。

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ゴマダラチョウの成長記

2019-06-17 | 蝶観図
ゴマダラチョウの成長記
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