アサギ郷・蝶の里山

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信州・小諸水石蝶の里

オオムラサキ研修

2023-07-07 | 日記
オオムラサキの羽化季
蝶の里山会はチョウの棲む環境保全に勤めてきた。
地域には元々生息が確認されていたオオムラサキ。
まだ見たことのない子供たちと初めて
北杜市のオオムラサキセンターを訪問したのは2018年。
以来、エノキの植樹や広葉樹の森づくりをすすめている。



オオムラサキの幼虫


羽化直後のオオムラサキ


オオムラサキセンター 飼育観察棟のエサ台
成虫は本来クヌギやナラの樹液を吸汁するが
ここでは果物の発酵物を与えていた。


やがて、オオムラサキの短い夏が終わると
孵化した幼虫は冬を迎えると木の下の枯葉の中で過ごし、
春には芽吹きとともに木に登り若葉を食べて成長をする。


小さな生き物を守る心を子供たちと育んでいきたい。
小さな村の小さな願いでもあります。





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