ぬこです。
先日2歳8ヶ月を迎えた、こむぎ🐹。
脚が少し細くなってきたかな?と思って体重を計ったら、1ヶ月で10g減っていました。
これは、、
とうとうきたかという感じ。
ハムスターの老化はとても早いです。
あれ?と思ったらそれから1週間とか、1ヶ月とか。
いつその時が来ても良いように、覚悟しています。
お別れなんてこの間まで全然考えていなくて、
確かに歳はとったように見えるけど、いまいちピンと来ていませんでした。
見て見ぬふりをしていたのかもしれないです。
ぽんちゃんの時みたいに。
ぽんちゃんの時。
ぽんの時は、2歳4ヶ月あたりで出血症状が出始め、人慣れしていない子なのに動物病院で診てもらい(ごめんね)
子宮あたりの出血だと診断されて、そこから急激に痩せてしまいました。
それでも、そこから1ヶ月も生きてくれたのでした。
長生きしてくれて嬉しかったけど、見ているのが辛かった。
私がかつて一番荒れていた時期、親の部屋や私の部屋で静かに暮らしていた、
臆病でのんびり、果物が大好きな女の子でした。
最後はヨタヨタがひどくなり、ほとんどご飯を食べられなくなって、それでも数日持ち堪えて…
回し車の後ろ側で、うつ伏せで動かなくなってるのを見て、抱っこして沢山泣きました。
人慣れしていなかったから、ちゃんと抱っこするのはそれが初めてで、
ガリガリに痩せた体が悲しくて。
(自傷行為的にひどい人と過ごしたりするくらいなら、その時間でもっと一緒にいてあげるべきだった)
と、思ってずっと後悔してる…
悲しくなってまいりました。。
こむぎは、ぽんちゃんが亡くなる1ヶ月ほど前にうちにやってきました。
おそらくだけど、親が私の精神状態を考慮してお迎えしたんだと思います。
初めてのノーマルゴールデン、小さくてやんちゃな男の子。
ぽんちゃんと、さらに先代の"なずな"は、どちらもキンクマの女の子だったので、
むぎの白茶の毛並みは何だか見慣れなくて不思議な感じでした。
巣箱に粗相をしたのもむぎが初めてで、可愛いやら困るやら、やっぱり可愛くて…
それがいつのまにか、実家のイメージそのものというくらい大きな存在になって、毎日へやんぽすることが日常に溶け込んでいて。
いつのまにかおじいちゃんになっていたむぎのこと、失うなんて想像できなくなってしまいました。。
ハムスターの寿命はどうしてこんなに短いのかな。
むぎやぽんちゃん、なずのことが愛しすぎて、こう思うようにしています。
人間の世界はいつ何があるか分からない、温暖化で暑すぎるし少子化で生活が崩壊するかもしれないし、ミサイルが落ちたり戦争に巻き込まれたりするかもしれない
そんな世界の中でもハムスターは、数年間守られて生きて、他者に傷つけられたり過酷な労働をしたりすることもなく、衣(?)食住揃った快適な生活を送って一生を終えられる…のなら、これ以上恵まれていることはないはず。
私は、人間の生活をやってるだけで毎日苦しいです。
身体的にも精神的にも、傷ついたり苦しかったりすることばかり。
普通の人なら耐えられるであろうレベルの苦痛で、人生辞めたくなったりもします。
だから、たとえ寿命が短かかろうと(ハムスター自身にとっては長いと思うけど)、それら抜きに食べて寝て一生を終えられるなら、最高なんじゃないかな…と。
ハムスターの気持ちはハムスター自身にしか分かりませんけどね🐹
…むぎ、ちゃんと生きてます。今はまだ生きているので、
一日一日ちゃんと向き合ってお世話します。
エナジーバイトやとうもろこし、食べてくれて偉かったね。
ぬこ🐾
むぎ🐹