
シートの破れはお約束。

カウルの色あせや傷も。
それでも購入を後押ししたのがオプションにして絶版、今や実際には取引されない程高額な市場価格となってるエアロバイザーや(割れ有るんですけど)

リアキャリア(使うかどうかは別にして)

そしてなんと言っても純正のグリップヒーターが付いていたからです。

これで車の流れに乗れない50ccでもいいやと割り切りました。厳冬の中じゃ風が冷たくてついついスピード落としちゃうもんですし、そもそも50ccならスピード出しちゃいけないんですしね。
チョイノリでゆっくり走るのが好きな自分です、あの感覚に磨きをかけましょう ってなもんです。まあ場合によってはボアアップへの道もありますし。
酷い外装ですが、シリコンスプレーを一缶以上葺いてちょっとは落ち着きました。エンジンはセルで掛かるのでバッテリーも大丈夫。タイヤは前後BSのHOOPに変わっていて山も殆ど減ってません。ワイパー・ウインドウォッシャー・グリップヒーターの動作も問題なし。楽しみな広いメットインスペースのシートも有りましたし、うちに在ったU字ロックも備え付けスペースにしっかり収まってくれました。
シートに腰掛けるともの凄く快適です。接地面であるお尻や腰回りは勿論、手を伸ばした先のハンドルの握り具合、何気なく置いたステップボードへの足。なんとも人間工学を考慮して設計されてるんじゃない? なんて思えちゃうポジションが嬉しいくらいなんですよ 私 178cmはあるんですけど。
そんな気分の良いまま、駐車場内ですが走り出してみますか! と、スロットルを開けてみるのですが一向に前に進みません。「アレ? ベルト切れ?」
となったところで、次回につづく。