SNS日記から…。
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『隣で浮気?』
劇団昴の公演を観て来ました。
ネタばれいっぱいなので、ご了承を^^
ってか、これから観る可能性のある方(絶対再演希望!!)は、読まない方が断然いいです。スミマセン;;
何がこんなに面白かったか?
演劇素人の私には説明が難しいのですが、いってみよ!
まず【脚本】
サー・アラン・エイクボーンはイギリスの著名な劇作家とのこと。
イギリスらしいコメディ。
こういうのってシチュエーションコメディって言うんですね。
又、イギリスによくある「階級社会」を代表する登場人物でした。
会話と仕草、衣装で人物像を表現。性格から収入、野望まで。
導入は、ゆっくり。観客も演者もどういうシチュエーションか、様子を伺っている。
段々テンションが上がり、いったん笑い出すとタガが外れ、「笑っていいんだー」とばかり笑いづくめ。笑いすぎて涙出ました^^
【舞台】
手前のテーブルに電話2台。
A夫人が一方の電話からかけると、鳴り出した隣の電話を取るB夫人。
なのに目を合わさず、まるで別の場所にいるような受け答え。
あ、二軒の家が同時に舞台の上にあるんだと気付く。
そういえば、まるで趣味の違うテーブルが無理やりくっ付けてある。一つのテーブルのように。
二組の役者が舞台を動き回りながら、交差しない。
この交差というのは、物理的な交差でなく、視線や演技、台詞。
大道具は交差と言うか(くっついちゃってるのに)別々の家なのですから、観るほうも脳を切り替えて。
第二部に入ると、なんと、時間的にも一日ずれている二組の演技を同時に観る羽目になります^^;
舞台上に同時に存在する二つの家の客間。
しかも、一日のズレがある。
(着席方向が90度変わるだけで、二つの時差付き空間を瞬時に移動し、両方の家に招待されている状況を、同時進行的に見せる)
これが、ホントにタイミングが上手いんだなぁ。
もの凄いスピードで矢継ぎ早に次々と、重ならず、それぞれに闊達な台詞。
コンマ1秒のタイミングが肝心という、あとで読んだインタビューに「なるほど」と感心しました。
【役者】
客席の笑いをクールにやり過ごし、さらりと大真面目に、大慌て。
最高でした!
特に、宮本さんと落合さんが演じるフェザーストン夫妻は、高度な切替演技が必要とされます。お見事!
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昨年見た『空中ブランコ』では、演劇に慣れていないせいか、大きなホールでの演劇だったせいか、ストーリーさえよく分かんなかったんですが、今回はハマっちゃいました。
終演後、演出のニコラス・バーター氏、出演者6名のポスト・ショー・トークがありました。
元々、円形劇場での初演であったこと、玄関扉にはイギリスの特殊な鍵(日本にはなく、イギリスから取り寄せたそうです)が使用されていること等が紹介されました。
ニコラス氏からは、Aキャストチームの中で本日の公演が今までのベストだったとの言葉があり、拍手も起こりました。
宮本充さんを応援しています。
宮本さんのブログも是非ご覧になって♪
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『隣で浮気?』
劇団昴の公演を観て来ました。
ネタばれいっぱいなので、ご了承を^^
ってか、これから観る可能性のある方(絶対再演希望!!)は、読まない方が断然いいです。スミマセン;;
何がこんなに面白かったか?
演劇素人の私には説明が難しいのですが、いってみよ!
まず【脚本】
サー・アラン・エイクボーンはイギリスの著名な劇作家とのこと。
イギリスらしいコメディ。
こういうのってシチュエーションコメディって言うんですね。
又、イギリスによくある「階級社会」を代表する登場人物でした。
会話と仕草、衣装で人物像を表現。性格から収入、野望まで。
導入は、ゆっくり。観客も演者もどういうシチュエーションか、様子を伺っている。
段々テンションが上がり、いったん笑い出すとタガが外れ、「笑っていいんだー」とばかり笑いづくめ。笑いすぎて涙出ました^^
【舞台】
手前のテーブルに電話2台。
A夫人が一方の電話からかけると、鳴り出した隣の電話を取るB夫人。
なのに目を合わさず、まるで別の場所にいるような受け答え。
あ、二軒の家が同時に舞台の上にあるんだと気付く。
そういえば、まるで趣味の違うテーブルが無理やりくっ付けてある。一つのテーブルのように。
二組の役者が舞台を動き回りながら、交差しない。
この交差というのは、物理的な交差でなく、視線や演技、台詞。
大道具は交差と言うか(くっついちゃってるのに)別々の家なのですから、観るほうも脳を切り替えて。
第二部に入ると、なんと、時間的にも一日ずれている二組の演技を同時に観る羽目になります^^;
舞台上に同時に存在する二つの家の客間。
しかも、一日のズレがある。
(着席方向が90度変わるだけで、二つの時差付き空間を瞬時に移動し、両方の家に招待されている状況を、同時進行的に見せる)
これが、ホントにタイミングが上手いんだなぁ。
もの凄いスピードで矢継ぎ早に次々と、重ならず、それぞれに闊達な台詞。
コンマ1秒のタイミングが肝心という、あとで読んだインタビューに「なるほど」と感心しました。
【役者】
客席の笑いをクールにやり過ごし、さらりと大真面目に、大慌て。
最高でした!
特に、宮本さんと落合さんが演じるフェザーストン夫妻は、高度な切替演技が必要とされます。お見事!
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昨年見た『空中ブランコ』では、演劇に慣れていないせいか、大きなホールでの演劇だったせいか、ストーリーさえよく分かんなかったんですが、今回はハマっちゃいました。
終演後、演出のニコラス・バーター氏、出演者6名のポスト・ショー・トークがありました。
元々、円形劇場での初演であったこと、玄関扉にはイギリスの特殊な鍵(日本にはなく、イギリスから取り寄せたそうです)が使用されていること等が紹介されました。
ニコラス氏からは、Aキャストチームの中で本日の公演が今までのベストだったとの言葉があり、拍手も起こりました。
宮本充さんを応援しています。
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